【VALORANT】コンペティブモードの詳細とランクアップの仕組みについて解説【ヴァロラント】

RitoGamesが開発を手掛ける対戦型FPS『VALORANT(ヴァロラント)』。本作は競技性に特化したゲームとなっており、数ある対戦モードのなかでもコンペティブモード(ランクマッチ)が特に人気のタイトルです。

さて、今回のエントリーでは『VALORANT(ヴァロラント)』屈指の人気を誇るコンペティブ(ランクマッチ)をピックアップ。本モードの詳細とランクアップの仕組みについて解説していきます。また併せて、EP2から追加された新要素リーダーボードについても触れているのでソチラもお見逃しなく。

目次

【VALORANT】コンペティブモードの詳細とランクアップの仕組みについて解説

コンペティブモード(ランクマッチ)とは

アンレートよりも競技性が高いモード

「コンペティブモード(ランクマッチ)」はアンレートで10勝したアカウントのみに解放される、より競技性の高いモードです。実力の近いプレイヤー同士がチームを組んで競い合い、より高い階級へランクアップを目指します。
※解放までに必要なゲーム数はモード選択画面の下に表示されるほか、対戦数が少ない場合は下部に「パーティーに資格がありません」とメッセ―ジが表示されます。

また、ランクマッチにパーティで挑む際には、階級の差を自分を基準に3階級以内に納めないといけません。例えば自分の階級が「ゴールド1」だった場合にはシルバー1~3又はゴールド2・3orプラチナ1のフレンドと組む必要があります。
※「コンペティブモード(ランクマッチ)」ではパーティを組んでいる場合、対戦プレイヤーについても同様に近い人数構成のパーティとマッチングしやすくなります。

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VALORANTのランクは2種類

VALORANTのランクは現在のシーズンでチャレンジしている「対戦ランク」と、過去のシーズンで付いた「ACTランク」の2つのランクが存在します。また、現在のシーズンで獲得した「対戦ランク」は次のシーズンに移ると自動的に「ACTランク」として記録されます。

そのほか、前回シーズンのランクはACTランクバッジとして自分のバナーカードに表示されます。そのため、自分のチームや対戦プレイヤーなど、前回シーズンでどれくらいの階級だったのかひと目で確認することが可能です。

ちなみに階級は全部で8種類あり、レディアント>イモータル>ダイヤ>プラチナ>ゴールド>シルバー>ブロンズ>アイアンの順となっています。

ACTランクバッジは最高階級が記載される

ACTランクバッジに記載されている階級は前回シーズンで到達した最高ランクが表記されます。ただし、1度最高ランクに上がれば良いというわけではなく、そのランクで9勝しないとACTランクバッジの階級は上がりません。

階級を上げるためには

試合に勝ってレートを上げていく

「コンペティブモード(ランクマッチ)」では試合に勝利または敗北すると、対戦履歴にレートという矢印が表示されます。このレートは最大で3つあり、レートが増加した場合には上向きに、レートが減少した場合には下向きに記載されます。ただし、スコアが14-14のようにオーバータイムで引き分けだった場合には、イコールの表記になりレート増減しないパターンもあります。 ※EP2アップデートによりレートの表記が大幅に変更されました。

「コンペティブモード(ランクマッチ)」では試合に勝利または敗北すると、対戦履歴にRP(ランクレート)というスコアが表示されます。アイアンからプラチナのプレイヤーが勝利すると10~50RPを獲得でき、反対に敗北すると0~30RPを失います。また、ダイアモンド以上のプレイヤーは勝利すると5~50RPを獲得でき、敗北すると0~30RPを失います。

※新たなランクシステムの主な仕様

ランクシステムのコア

以前のランクシステムでは、ランクとランクの間で自分がどの位置にいるか、試合ごとにどれほどのRRを獲得できるか、そもそもなぜ変動があったのか分かりにくくなっていました。これらの変更は、ランクシステムがより分かりやすく、公平になるようにするために導入されます。また、ゲームから離れていた場合でも、すぐにはランクが下がらなくなっています。

  • 矢印が消去されました。
  • 次のランクまでの近さを表すために進行度バーとランクレーティングが追加されました
    • アイアンからダイヤモンドのランクでは、ランク進行度バーが表示されます。イモータルとレディアントのプレイヤーは、リーダーボードランクが表示されるようになりました。
  • イモータル 1、2、3がすべてまとまり「イモータル」になりました
  • 活動していないプレイヤーのランクが隠されなくなりました(「?」に変更されなくなりました)
    • 振り分け戦のときのみ隠されます

VALORANT のランクレーティング(RR) の仕組みは?

  • RRの多くは、勝利か敗北(試合の結果)によって獲得できます
    • 勝利するとRRを獲得し、敗北するとRRを失います。これは常に変わりません
  • 勝利時には、10~50のRRを獲得できます
    • ダイヤモンド以上の場合は最少で5RRとなります
  • 敗北時には0~30RRを失います
    • ダイヤモンド以上の場合は敗北すると最大で50RRを失います
  • 引き分けの場合は最大で20RRを獲得できます(パフォーマンスに基づく
    • 個人のパフォーマンスが考慮されるのはアイアンからダイヤモンドの場合のみです
  • 降格からの保護:0RRの状態で敗北しない限り、降格にはなりません
    • 降格の際は、そのランクにおけるランクレーティングが80RR未満にはなりません
  • 勝利した際には最少でも10RRで開始できる昇格ブースト
  • 決定的な勝利を収めたり、低ランクで例外的に個人で素晴らしいパフォーマンスを発揮すると、素早くランクアップができます(また、スマーフに関してはさらに強いブーストがかかり正確なランクに移行します)
  • 昇格時のランクをお祝いするビジュアルが新しくなりました
  • ランク情報ページがアップデートされ、ランク報酬についての情報も掲載されるようになりました

レートはスコアの差で決まる

大きくレートを上げるにはスコアの差を広げて勝利する必要があります。例えば13-4のように敵チームに快勝した試合では高い確率でレートが3つあがりますが、13-9のようにそれほど差が開いていない試合では大きく上昇しません。

ただし、このルールが適用されるのはアイアン、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤのみ。高ランク帯のイモータル、レディアント帯においては試合の勝ち負けのみがレートに影響する仕組みとなっています。

14日間プレイしないとランクが消える

ただし、どんなに頑張って「コンペティブモード(ランクマッチ)」をプレイしてレートを上げても、14日間プレイしないと階級が外される仕組みになっています。再度階級を付けたい場合には、再び「コンペティブモード(ランクマッチ)」にて1戦プレイすれば新たな階級が付与されます。

はい、ということで今回は『コンペティブモード(ランクマッチ)の詳細と階級アップの仕組みについて』解説していきました。今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。ではまた ノシ!

リーダーボード

EP2から登場の新要素

EP2のコンペティブアップデートにより、イモータルかレディアント(上位500位)に到達したプレイヤーはクライアント内のリーダーボードに表示されるようになりました。リーダーボードの戦績はリアルタイムで更新されているので、常に最新のランキングを確認することができます。

※リーダーボードの主な仕様

地域のリーダーボード

  • リーダーボードはクライアント内で表示されます(playvlaorant.comではWeb版と併せて表示されます。これはEpisode 2公開から24時間以内に利用できるようになる予定です)
    • レディアントプレイヤー(地域の上位500位)
    • イモータルプレイヤー(地域の上位約1%)
      • イモータルはランクの一つになり、イモータル3のアイコンが使用されます
    • リーダーボードランクとランクレーティング(RRと略します)
    • ライアットID、タイトル、プレイヤーカード
    • Actごとの勝利回数
    • 名前を匿名化し、「秘密エージェント」と表示できるようになります
  • NA、EU、APAC、BR、LATAM、KR各地域に固有の要素
  • リアルタイムでのアップデート
  • リーダーボードに記載される条件:
    • リーダーボードに載るには、アカウントごとにランクマッチを50回行う必要があります(復帰プレイヤーに関しては過去に遡って算定されます)
    • リーダーボードに名前を載せ続けるには、1週間(7日間)に少なくとも1回コンペティティブをプレイする必要があります
    • アカウント停止処分となったプレイヤーはリーダーボードに載りません

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この記事を書いた人

キャリア系メディアでライターとして勤務後、2017年よりフリーランス。学生向け新卒メディアの取材を経験したのち、現在は趣味のゲームを題材にブログを管理・運営しています。

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