【VALORANT】ピック率から見るFIRST STRIKE-JAPANとEVC比較。海外FIRST STRIKEとの比較も添えて【ヴァロラント】

主催RiotGames、運営をRAGEが手掛けた『FIRSTSTRIKE-JAPAN』Powered by RAGE。本大会には予選を含め国内から128チームが参戦したほか、先週の12/3(木)から始まった決勝トーナメントでは予選を勝ち上がったSCARZ、Crazy Raccoon、Absolute JUPITER、FAV gaming、Sengoku Gaming、DetonatioN Gaming、REJECT、BlackBird Ignisの計8チームが『FIRST STRIKE-JAPAN』初代チャンピオンの座をかけて熱い戦いを繰り広げました。

決勝戦ではAbsolute JUPITERとBlackBird IgnisがBO5(ベスト・オブ・ファイブ)形式で激突。第1マップ-アセント13-1、第2マップ-アイスボックス13-3、第3マップ-ヘイヴン14-12のセットカウント3-0で見事Absolute JUPITERが『FIRST STRIKE-JAPAN』初代優勝を果たしました。

さて、本年度最大のイベントも終わり、VALORANTユーザーにとって次の関心といえばやはりエージェントの採用率。『いまのメタは何なのか』『どこで何のエージェントが強いのか』気になるところだと思います。ということで、今回のエントリーではピック率から『FIRST STRIKE-JAPAN』と『EDION VALORANT CUP』 を比較。各エージェントと各マップのピックについてフォーカスしていきます。

さらに今回は『FIRSTSTRIKE-JAPAN』と海外の『FIRSTSTRIKE』のピックについても比較していくので、そちらもお見逃しなく!(※なお、参照しているデータは決勝トーナメントの数値のみとなっています。予めご了承ください。)

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【VALORANT】ピック率から見るFIRST STRIKE-JAPANとEVC比較。海外FIRST STRIKEとの比較も添えて【ヴァロラント】

国内比較

FIRSTSTRIKE-JAPAN』と『EDION VALORANT CUP』 の各エージェントピック率については以下の通りです。

『FIRSTSTRIKE-JAPAN』にてピック率トップに輝いたのはオーメン。スコアは前回の90%から2ポイント下がって88%となっているものの、アセント・ヘイヴン・アイスボックス・スプリットでピック率100%を獲得。もはや『VALORANTにオーメンは必須』と言っても過言ではないほど欠かせないエージェントとなっています。ただし、相変わらずバインドでは不人気のままで、同じスモーク役のブリムストーンに席を譲る形に。バインドに限り、前回の50%から17ポイント下げ33%という結果で終わっています。

続いてピック率2位に輝いたのはジェット。メインウェポンであるオペレーターのクレジットが上がった現在でも、人気は依然として高いまま。幅広いポジショニングとワンピックからのブリンクの組み合わせが突出しており、相変わらずデュエリスト最強の座をキープしています。

ただし、どのマップでも必須ピックかと言うとそういう訳でもなく、EVCでは全マップで100%だったのに対して、アセント83%・ヘイヴン75%・そして今回から新たに競技シーンに登場したアイスボックス83%というスコアに。アセント・ヘイヴンでは優勝した「Absolute JUPITER」がデュエリストをフェニックスのみに絞り、代わりにヴァイパー入れていたほか、「Sengoku Gaming」がアイスボックスでジェットに代わりレイナを採用していたことにより上記の結果となっています。

『オレはハンターだ!』でお馴染みのソーヴァが3位にランクイン。同じロールのスカイが登場したことによるピック率低下が心配されていましたが、結果を見ると下がるどころか見事に前回の60%から19ポイント伸ばし79%を記録しています。

マップごとに細かく見ていくと、決勝トーナメントにてアセントで戦ったSCARZ、Absolute JUPITER、FAV gaming、DetonatioN Gaming、REJECT、BlackBird Ignisの計6チームが全て採用しているため100%を記録しているほか、同様にヘイヴンでも100%を獲得。また、公式戦初登場のアイスボックスでもDetonatioN Gamingを除くAbsolute JUPITER、BlackBird Ignis、Sengoku Gamingがピックしていることから83%と高い数値をマークしています。一方でスプリットでは相変わらずの0%、バインドでも大幅にスコアを落として33%という結果に。

VALORANTメタ構成の中心人物ブリーチは前回の2位から2つ落として4位をマーク。より具体的な数値を見ていくと、95%から39ポイント下げて56%というピック率に落ち着いています。依然として高いピック率であるものの、アセント・ヘイヴン・アイスボックスでの不採用が多くスコアを下げる結果に。

相変わらず強力なエージェントであることは間違いありませんが、戦術の軸であるブリーチに対するカウンターとしてヴァイパーを入れてくるチームも出てきたりと、今後もピック率が大きく変化していきそうな気配です。

5位と6位にはそれぞれ僅差でセンチネルのキルジョイとサイファーが登場。キルジョイは前回のピック率10%から37ポイント上昇して47%と大幅に飛躍したいっぽうで、サイファーはピック率90%から44%と大幅に減少する結果に。『FIRSTSTRIKE-JAPAN』直前のパッチ1.11にて、サイファーとキルジョイにアップデートが入ったことが今回のピック率変化に繋がっています。

マップごとに細かく見ていくと、キルジョイはヘイヴン・アイスボックスで63%・100%と高いスコアをマーク。代わりにサイファーはバインド83%・スプリット50%とマップによって役割が分かれている状況が見られます。残りのアセントについてはお互いに50%前後とチームによってどちらをピックするか好みによって異なる結果となっています。

『よし、行くぞ!』という掛け声と共に、今回のFIRST STRIKE-JAPANではフェニックスのピック率が再浮上しました。アセントのピック率17%はそのままに、ヘイヴン38%・バインド33%・アイスボックス17%と各マップでスコアが上昇。結果的に前回のピック率5%から19ポイント上げて第7位、デュエリストではジェットの次に高い順位となっています。さすが不死鳥^-^

フェニックスを主に採用していたのはAbsolute JUPITERとREJECTの2チーム。Absolute JUPITERはヴァイパーを構成に入れていたヘイヴンとアセントで、デュエリストの1枠としてフェニックスをピック。REJECTにおいては、ヘイヴンとバインドにてジェットに次ぐ2枠目のデュエリストとしてフェニックスを採用しています。

ピック率が21%と同率で8位につけたのはレイズとレイナの二人。レイズは以前のEVCではスプリットのみ75%とスポット的な活躍が目立つエージェントでしたが、今回はアセント25%・バインド50%と活躍の幅を広げる結果に。アセントではREJECTとFAV gamingがピックしたほか、バインドでは同じくFAV gamingとDetonatioN Gamingがそれぞれピックしています。

対照的にレイナはアイスボックスでのピック率が67%とスポットでの活躍が目立つ形に。Absolute JUPITERがジェットに次ぐ2枠目のデュエリストとしてレイナを採用。また、Sengoku Gamingについては1枠のみのデュエリストとして採用しています。その他のマップはアセント17%・ヘイヴン13%・バインド0%・スプリット0%という数値です。

8位には同率でブリムストーン・セージ・ヴァイパーがランクイン。ブリムストーンは相変わらずバインドでのみ67%採用されており、全体のピック率は12%をマークしています。セージは度重なる弱体によりEVCではピック率5%と悲惨な結果になっていましたが、スプリットで100%・アイスボックスで33%と、また次第に活躍の場を見せ始めています。

さて、ローンチ当時から常に最下位を死守してきたヴァイパーが遂に本大会で活躍の気配を見せ始めました。ピック率も前回のEVCの0%から12%に上昇。具体的にはアセント17%・ヘイヴン25%というスコアとなっており、決勝トーナメントではAbsolute JUPITERのみ採用していました。『FIRSTSTRIKE-JAPAN』ではDTNのKLM選手が解説していた通り、現在のブリーチメタに対するカウンターピックとなっており、来年に向けてピックがさらに増えていくかもしれません。ちなみに、優勝したAbsolute JUPITERが1マップも落とさず完全優勝したことにより、『FIRSTSTRIKE-JAPAN』でただ一人勝率100%のエージェントでもあります。

ということで、『FIRSTSTRIKE-JAPAN』にて最もピックされなかったエージェントはACT3で登場したスカイという結果に。ピック率0%と決勝トーナメントでは一度も姿を見ることができませんでした。実装当初から『強い強い』と言われていただけに意外な人も多いかもしれません。主な要因は同じイニシエイターのソーヴァとのトレード要員であることや、フラッシュの効果時間は長いものの、発動まで手間が多く扱いづらいことが原因となっていそうです。といっても、今回はまだ実装から日も浅く、他のエージェントに比べると研究する時間が限られていたため、来年に向けてピック率が上がる可能性は充分にあるエージェントです。

参照サイト

海外比較

『FIRSTSTRIKE-JAPAN』と海外の『FIRSTSTRIKE』 の各エージェントピック率については以下の通りです。比較対象は国内でも話題にあがりやすいNA/EU/Koreaをピックアップ。

北米

全体的に日本に比べてデュエリストのピック率がむちゃくちゃ高いのが特徴です。TSMを筆頭に、マップによってはSentinels、100Tと積極的にデュエリスト3枠の構成で来るので、ジェット以外のエージェントもピック率50前後をキープしています。

残り2枠のうちオーメンが確定で入り、最後の枠をソーヴァ・サイファー・キルジョイになることが多く、結果としてスプリットを除くマップでブリーチのピック率が低くなっています。

NAピック率の詳細

ヨーロッパ

他のリージョンと比べて顕著なのがレイズのピック率。72%と非常に高い確率で採用されており、デュエリストキングのジェットを抜いて1位をマークしています。

そのほかのエージェントで目立つのがセージ。スペインのグランドマスターMixwell選手が所属しているG2もアセント・スプリットでセージを採用しているほか、アイスボックスにいたってはピック率100%を獲得する結果に。また、ピック率100%という点ではヴァイパーもアイスボックスで同じ数値を記録しています。

EUピック率の詳細

韓国

最後にVSをはじめ日本と対戦する機会の多い韓国について比較していきます。全体的なスコアの分布としては大きな変化がないものの、オーメン・ジェット・ブリーチといった、現在のVALORANTで必須クラスのエージェントがより高くピックされている印象です。

そのほか、『FIRSTSTRIKE-JAPAN』では活躍を見られなかったスカイですが、韓国のC9 Koreaはバインド・アイスボックス戦においてピック。そのため最終的にピック率がそれぞれ25%・17%という結果になっています。

Koreaピック率の詳細

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