RiotGamesは6/7、『VALORANT』4.11パッチノートを公開しました。今回のアップデートでは、チームメンバーの音声を一斉に切れるクラッチミュート機能が実装。大事な場面でユーザーがよりプレイに集中できるようアップデートが行われています。なお、本機能はキーバインドに設定することでいつでもオン・オフを切り替えることが可能です。
そのほか、エージェントの不具合の修正を始めとするアップデート詳細は以下の通り。
Tired of all the voices in your head when you’re trying to clutch that 1v4? The Clutch Mute key bind can now help you quiet all those backseat Agents.
See that and more in Patch Notes 4.11: https://t.co/edvu66yNG2 pic.twitter.com/j1JIBLcPDO
— VALORANT (@PlayVALORANT) June 7, 2022
※以下、公式サイトより引用
ソーシャル機能のアップデート
- クラッチミュート – クラッチを決める瞬間に集中できるよう、チームメイトやパーティーメンバーを一斉ミュートできるように
- 「設定(Esc) > 操作 > コミュニケーション」に移動
- 「パーティー/チームボイス クラッチミュート」キーのキーバインドを設定
- 割り当てたキーをゲーム内で押すと、パ-ティーおよび/またはチームボイスクラッチミュートが「オン」に切り替わり、再びキーを押すことで「オフ」にできます。
- 「オン」の状態で割り当てられたキーを押すと、対戦中にいつでもミュートにすることができます。有効化されるとアイコンが表示されます。
不具合修正
エージェント
- 銃を構えているスカイを三人称視点で見た際に、スカイが意図しないポーズをとることがある不具合を修正
- ジェットが特定の場所で「テイルウィンド」を使用すると、意図した速度よりもずっと速く移動できてしまう不具合(通称「スーパーダッシュ」)を修正
- 「ディメンショナルドリフト」使用後、ヨルが意図したよりも早いタイミングで武器を使えてしまう不具合を(また)修正
- ここ数パッチの間、一部のクリエイティブなプレイヤーの皆さんは、このバグの亜種の数々を発動させる方法を見つけ続けていました。これらの抜け穴を修正することにより、ゲーム内のすべてのアビリティーに使われているシステムを改善を目指しています。その目的のために(そして姿の見えないヨルに撃たれるという苦々しい経験を防ぐためにも)、これらの変更の結果を注意深く観察していきます。
- 「ディメンショナルドリフト」の最中に前方に走ると、ヨルの仮面がちらつく不具合を修正
- 敵のアストラの星の位置が表示されてしまうことがある不具合を修正
- セージによって蘇生された後、KAY/Oのコアを再安定化できなくなる不具合を修正
- 以下のアビリティーが時折ミニマップから消えてしまう不具合を修正:
- ヴァイパーの「トキシックスクリーン」と「ポイズンクラウド」
- キルジョイの「ナノスワーム」
- サイファーの「サイバーケージ」
- 射撃場もしくはカスタムゲームにおいてエージェントを切り換えた後、購入メニューで無効なアイテムが表示されてしまう不具合を修正
- テレポートの最中にキルされても、チェンバーのモデルがテレポートしてしまう不具合を修正
- スカイの「シーカー」やフェイドの「プラウラー」とトレイル(痕跡)が、マップ「ブリーズ」のシュートを通らない不具合を修正
- ソーヴァの「トリックショット」というボイスオーバー(セリフ)が、1回または2回バウンドした「ショックボルト」で敵をキルした際に再生されるように修正
- このボイスオーバーが敵のトラップを破壊した際に再生されるというのは、意図していませんでした。これにより、ソーヴァと彼のチームメイトは通常では知り得ないような情報を得てしまっていたのです。ボイスオーバーはゲームに追加し直しましたが、ソーヴァが「ショックボルト」をバウンドさせて敵プレイヤーをキルしたときにのみ再生されるように制限しました。
- キルジョイの「アラームボット」とチェンバーの「トレードマーク」が、ブリムストーンの「スカイスモーク」のタクティカルマップ上に大きな白い円を作りだしてしまう不具合を修正
- チェンバーの「ランデブー」の範囲マーカーが、十分に距離を取ってもミニマップ上から消えない不具合を修正
- デスマッチにおいて、スポーンポイントのスコアシステムが正常に更新されていなかった不具合を修正
- 今後はキルされた場所から離れた地点でスポーンするようになり、「リベンジ」としてキルされることが減るはずです。
- スポーンシステムにはまだ改善の余地があり、今後も変更を重ねていく予定です。