【VALORANT】FADE(フェイド)のアビリティ詳細/解説。機能阻害と痕跡を操り、恐怖で戦場を支配するエージェント【ヴァロラント】

RiotGamesは4/24、アイスランドのレイキャビクで開催中の「VCT 2022: Masters Stage 1 – Reykjavík」にて、episode4 act3で登場予定の新エージェント『FADE(フェイド)』の詳細を公開しました。公式youtubeでは併せて『FADE(フェイド)』のゲームプレイ動画もリリース。オーブやクリーチャーを使い、聴覚・視覚・移動といった相手のあらゆる機能を阻害しながら、いっぽうで『FADE(フェイド)』自身は相手の痕跡を辿り、移動先が分かっている優位な状況で戦う姿が収録されています。

さて、今回のエントリーでは新たなイニシエーター『FADE(フェイド)』についてピックアップ。RiotGames公式が公開した動画をもとに、スキル名や効果など具体的な性能について紹介していきます。

目次

【VALORANT】FADE(フェイド)のアビリティ詳細/解説。機能阻害と痕跡を操り、恐怖で戦場を支配するエージェント【ヴァロラント】

エージェント全体の仕様

種類と役割

操作キャラクターは「エージェント」と呼ばれ、それぞれのエージェントに「デュエリスト」、「センチネル」、「イニシエーター」、「コントローラー」の中から1つ役割が割り当てられています。

※各役割については以下の通り

  • デュエリスト:キルが稼ぎやすいアビリティを中心にキャラが構成されており、いち早く戦闘に参加して敵を殲滅するエージェント。
  • センチネル:防御型のエージェント。アビリティがテリトリーの補強や敵の攻撃の鈍化など、チームを守るのが主な役割。
  • イニシエーター:索敵による敵の位置把握や、フラッシュやスタンによる妨害といったアビリティを中心にチームのチャンスを作るエージェント。
  • コントローラー:視覚や進路の妨害のアビリティをメインに、相手の進行をコントロールすることで戦況を有利に運ぶのが主な役割。

    全体を通じたスキルの仕様

    スキルに関する仕様は以下の通り。『VALORANT(ヴァロラント)』ではマッチを通して獲得できる資金を使い、アビリティをはじめ武器やアーマーを購入する仕様となっています。

    ※各スキルの分類と仕様

    • アビリティ1: ラウンド開始時、武器やアーマーと同様に購入できる
    • アビリティ2: ラウンド開始時、武器やアーマーと同様に購入できる
    • シグネチャー・アビリティ: 購入対象ではなく常時保有している。一定時間で再使用可
    • アルティメットアビリティ: キルやラウンドを通じてチャージできる。また、マップ内のオーブを取得することで一気にチャージを進めることも可能

    FADE(フェイド)の概要

    『FADE(フェイド)』はオーブとクリーチャーを操り、聴覚・視覚・移動といった相手の基本的な機能を阻害し、付与した痕跡を辿り恐怖で戦場を支配する「イニシエーター」のエージェント。2種類のオーブを使い分け、「ホウント」を使用することにより相手プレイヤーに痕跡デバフ(※テラートレイル/恐怖の爪痕)を付与することができるほか、「シーズ」によって範囲内の敵を拘束し行動と聴覚の機能を奪うことができます。

    また、「プラウラー」では操作可能なクリーチャーを送り出すことで相手の視覚を一部阻害することも可能。アルティメットの「ナイトフォール」においては視覚以外の機能阻害に加えて衰弱効果も与えるなど、相手プレイヤーの自由を徹底的に阻害するイニシエイターらしい強力なアビリティ構成となっています。

    【C】アビリティ1:プラウラー『コスト:250/スタック:2』

    FADE(フェイド)』がプラウラーを呼び出す。「発射」でプラウラーを前方に送り出す。「発射長押し」でプラウラーをクロスヘアの方へ方向転換させる。プラウラーは最初に見つけた敵または痕跡(※テラートレイル/恐怖の爪痕)を追い、接触した敵の視界を悪化(※近視状態、効果時間は3秒)させる。

    プラウラーは左クリック長押しで操作可能であるものの、上下への移動は不可なので注意。また、視界悪化についても相手視点から見て完全に見えなくなるわけではないので、自分が撃たれてる方向などは把握できる。

    なお、出現可能なクリーチャーの数は1つの痕跡(※テラートレイル/恐怖の爪痕)につき1体まで。

    【Q】アビリティ2:シーズ『コスト:200/スタック:1/ダメージ:75』

    FADE(フェイド)』がむき出しの恐怖の塊を構える。「発射」で投げる。塊は一定時間経過(※1.5秒)すると落下する。アビリティーを「再使用」すると、塊を早く落下させることができる。塊は地面に当たると破裂し、周辺の敵を拘束する。拘束された敵は聴覚を奪われ「衰弱」効果を受ける。

    完全に移動不可になるわけではなく、効果範囲内(※半径7メートル)から出られなくなる仕様。また、拘束時に相手に対して75ダメージを与える。

    なお、地面に落ちたオーブは例え範囲内であっても、箱裏に隠れている相手といったオブジェクトを貫通して反応はしないので注意。kay/oのフラグメントと同じような判定。

    【E】シグネチャー:ホウント『コスト:なし/スタック:1』

    FADE(フェイド)』が奇怪なウォッチャーを呼び出す。「発射」で投げる。ウォッチャーは一定時間経過(※1.5秒)すると落下する。アビリティーを「再使用」すると、ウォッチャーを早く落下させることができる。ウォッチャーは地面に当たると暴れ、視界に入った敵の位置を特定して、その敵へと続くテラートレイルを作り出す。敵はウォッチャーを破壊することができる。

    ウォッチャーの視界に相手プレイヤーが入ると、その姿がオブジェクト越しでも見え隠れする(※相手がリコンボルトのように透過するのはウォッチャーが出現している間のみ)。相手プレイヤーに痕跡デバフ(※テラートレイル/恐怖の爪痕)が適用され12秒間追跡可能になる。

    【X】アルティメット:ナイトフォール『コスト:7ポイント』

    悪夢そのものの力を利用する。「発射」により強力な悪夢のエネルギー波を放つ。この波に巻き込まれた敵はテラートレイルでマークされ、聴覚を奪われ「衰弱」効果を受ける。

    霧に当たった相手プレイヤーは12秒間、聴覚阻害・痕跡デバフ(※テラートレイル/恐怖の爪痕)・ミニマップ妨害・衰弱の効果が付与される。





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    この記事を書いた人

    キャリア系メディアでライターとして勤務後、2017年よりフリーランス。学生向け新卒メディアの取材を経験したのち、現在は趣味のゲームを題材にブログを管理・運営しています。

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