Epicgamesは3/23日、FNCS-Week1,NA.Eastにて不正を行なったとして、計4名のプレイヤーを60日間のアカウント停止処分としました。プロ同士のチーミング行為として海外で注目が集まっています。
The top two teams in the #Fortnite FNCS Week 1 competition have been banned for ‘teaming’https://t.co/SiB0Se4zP8
— Fortnite News (@FortniteINTEL) March 23, 2020
今回60日間のアカウント停止処分を受けたのはKreoとBucke、KeysとSlackesの計4名。コレらの4名のプロ選手は、いずれもFNCS-Week1,NA.Eastの最終結果にて1位と2位につけていたチームです。同マッチにて戦っていたプレイヤーが終了後にリプレイを確認したことで、両チームのチーミングが判明。
お互いのチームはスラーピースワンプに降り、適度に傷つけあい回復するという行為を繰り返すことで、マッチ中に与えたダメージが最も少ないプレイヤーに降り注ぐストームサージを回避していました。
※ストームサージ(マッチ中に最も与えたダメージが少ないプレイヤーに与えられる継続ダメージのこと。公式戦や大会予選などで用いられています。)
lil free storm surge lmao pic.twitter.com/tCZP4mYAHC
— droxide (@DROXlDE) March 23, 2020
4名の行為はすぐにクリップ 化されtwitterをはじめSNS上で拡散。有名なプロプレイヤーもこのクリップ に飛びつき、瞬く間に注目を集めることになりました。また同時に4人のプレイヤーに対して何らかの処罰を求めました。
この要求に対してEpicgamesはすぐに反応。規約内の禁止行為:チーミングにあたるとしてKreoとBucke、KeysとSlackesの4名を60日間のアカウント停止処分としています。
さて、いきなり波乱の幕開けとなった今回のFNCS-Week1。大会優勝者は大きな名声を得られるだけに、出場するため手段を問わないプレイヤーが今後も出てくるかもしれません。プロプレイヤーとして正々堂々と戦っている人がしっかりと評価されるよう、Epicgamesによる厳格な大会運営が求められます。ではまた ノシ。