【VALORANT】2022年版-推奨スペックとおすすめゲーミングPCについて解説【ヴァロラント】

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RiotGamesが手掛けるFPSタイトル『VALORANT(ヴァロラント)』について「推奨スペックとおすすめゲーミングPC」について解説していきます。

今回のエントリーではゲーミングPCの基本的な概要を含む購入する際のポイントから、推奨スペックごとにおすすめの製品を紹介していくので良かったら参考にしてください。

「ゲーミングPC」について細かく知りたい方は目次の「1」へ。
『細けぇことは良いからオススメだけ教えてくれ!』という方は目次の「2」へ。

目次

2022年版-VALORANTの推奨スペックとおすすめゲーミングPCについて解説

VALORANTを始めるのに必要なPC推奨環境

最小システム要件

圧倒的に軽いゲームクライアントも『VALORANT(ヴァロラント)』の大きな魅力の1つ。公式サイトでは『VALORANT(ヴァロラント)』起動するのに最低限必要なシステム要件について公開しています。起動最低限のハードルが非常に低く数年前のPCでも動作可能です。ここ2、3年以内に購入した新品のPCであればまず動くはずなので、『動けば何でもOK!』という人であれば手持ちのPCにインストールしてみるのも良いかもしれません。

クローズドベータ時点での最低限のPCスペック
  • CPU:Intel Core 2 Duo E8400
  • GPU:Intel HD 4000
  • RAM:4GB
  • OS:Windows 7(64ビット)

推奨システム要件

『VALORANT(ヴァロラント)』の開発元であるRiotGamesは本作を快適に遊ぶうえで必要なPCのスペックを公表しています。スペックについては最小・推奨・ハイエンドといった段階ごとに3つ示されています。ちなみに、ハイエンドと記載してあるスペックでも13万円程度で用意できるため、PCゲームとして『VALORANT(ヴァロラント)』は非常に軽い部類であると言えます。

そのため、あえて『VALORANT(ヴァロラント)』をプレイするためにゲーミングPCを購入するのであれば、ハイエンド(144+FPS)で動作する環境を目指すことを強くオススメします。

そもそもFPSって何?

FPS(frame per second)とは、1秒間にどれだけ多くの描写ができるかを表した数値です。この数値が高いほど映像が滑らかになり、『VALORANT(ヴァロラント)』など動きの激しいゲームでは有利になります。ゲームを含め、テレビ・動画など世間に普及しているコンテンツの多くが60FPSで動作していますが、ハイスペックなゲーミングPCではこの数値を大きく更新することが可能です。

ゲーミングPCでは144FPSをベースに高性能な物だと240FPS以上を出すこともできます。ただし、60FPS以上の数値で動作させるにはゲーミングPCとあわせて高いFPSに対応したゲーミングモニターが必要です。また、表示できるFPSが高いほどモニターの値段も高額になる傾向があります。

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VALORANTに必要なPCスペック

最小(30fps)

  • OS:Windows 7/8/10(64ビット)
  • RAM:4GB
  • CPU:Intel Core 2 Duo E8400
  • GPU:Intel HD 4000

推奨(60fps)

  • OS:Windows 7/8/10(64ビット)
  • RAM:4GB
  • CPU:Intel i3-4150
  • GPU:Geforce GT 730

ハイエンド(144 + fps)

  • OS:Windows 7/8/10(64ビット)
  • RAM:8GB
  • CPU:Intel Core i5-9400F
  • GPU:Nvidia GTX 1050 Ti

ゲーミングPC(VALORANT向け)を選ぶときのポイント

ゲーミングPC(VALORANT向け)を選ぶときのポイント一覧
  • 予算の設定(130,000~200,000円ぐらいで見るのが無難)
  • CPUの性能(Core i5 最上位機種を購入したいならCore i7 i9)
  • グラフィックボードの性能(GTXシリーズまたはRTXシリーズなど)

    ゲーミングpcを購入する際は、『VALORANT(ヴァロラント)』を含め様々なタイトルが遊べるよう、ある程度スペックに余裕があるものを選択するのがオススメです。既製品を購入する場合は最低でも130,000~200,000円台のPCから検討すると、数年間は同じマシンでゲームを楽しめると思います。

    ただし、これはあくまでPC本体の価格です。最終的にはPCを接続するモニターをはじめ、キーボード、マウス、ヘッドホンなど周辺機器を購入する必要があるので注意してください。

    購入の目安 各部品の概要
    価格 13万円以上 モニタなどを除いた本体価格。
    CPU Intel Core i5以上 Core以降の数値が大きいほど、高速で性能が高いです。
    GPU GeForce GTX 1650以上 通称グラボと呼ばれるパーツ。GTXの後に続く数値が大きいほど性能が高く、さらに上位のRTXも存在します。
    メモリ 4GB以上 CPUとGPUを効率よく動かすために必要な部品です。
    ストレージ SSD ゲームファイルを保存するパーツ。速度の観点から現状はSSD一択(旧規格のHDDを買わないように注意)。逆にSSDと記載があれば、体感できるレベルで速度に差はないので気にしなくてOK。

    ※以下、各ポイントを詳しく解説していきます。OSやストレージについては横並びな状況なので説明を省きます。

    予算の設定

    ゲーミングPCを購入する場合、予算は最低でも130,000~200,000円(税込)くらいは見る必要があります。ゲーミングPCの価格は下で説明していく中身のパーツで決まってきますが、新品でこれ以下の価格になると「ゲーミング」とは名ばかりの中身が酷いなんちゃってゲーミングPCです。ネットやフリマでは沢山の粗悪品が出回っているので、購入する際は信頼できる直販(DELL・ASUS・HPなど)またはBTO(ドスパラ・マウス・パソコン工房など)メーカーで購入するなど注意が必要です。

    CPUの性能

    『PCの中で最重要パーツ』と言っても良い「CPU」。PCの性能の大部分を占める頭脳ともいえる存在です。このパーツが高性能なほど、そのPCの処理能力が高まります。intel製のCoreシリーズであれば、i9を筆頭にi7 i5の順に処理性能が高いです。さらに下のグレードでi3も存在しますが、「ゲーミングPC」を購入する際は最低でもi5、できればi7を選択してください。

    またintel社製CPU以外にも、AMD社製のRyzenというCPUも存在します。全体的にコストパフォーマンスが良く、コチラも非常にオススメなCPUです。Ryzenの場合は9,7,5,3の順に処理能力が高く高価になります。

    グラフィックボード

    「グラボ」または「GPU」と呼ばれることも多い「グラフィックボード」。このパーツは名前の通り、グラフィックに関する処理を行うパーツです。種類は大きく分けて2種類あり、最新機能が実装されているRTXシリーズと、最新機能を省き価格を抑えたGTXシリーズがあります。こちらもCPUと同じようにRTX3050 RTX3070など数字が大きくなるほど性能が高いです。また数字の上昇以外にも同じ番号に「ti」や「SUPER」といった文字が付く製品もあります。これらの文字が付くシリーズは、無印の製品もより何割か性能アップしているのが特徴です。

    このようにラインナップがかなり豊富なため、正直はじめて購入する際は間違いなく迷う部分だと思います。VALORANTを快適に楽しむのであればGTX1650、本作以外の最新のゲームもプレイしたいならGTX1660SUPER、予算に余裕がありプロと同環境で遊びたいならRTX3050以降をオススメします。

    注意点としてグラフィックボードはCPUの性能に見合ったものを購入してください。CPUの性能をケチって、グラフィックボードを高級品にするといった選択は最悪です。グレードの高いグラフィックボードの処理には、同じく高性能なCPU性能が求められます。例えばcore i5にRTX3080を載せるといった組み合わせは充分に力を発揮できず、『宝の持ち腐れ』になってしまいます。

    メモリ

    CPUやGPUの処理をはじめ、アプリの起動など様々な要素で使用されるメモリ。特にゲームをプレイしながら配信もする場合には、大量のメモリが必要になります。ゲームだけでなく、マルチタスクで色々なことをしたい場合はできるだけ多めのものを選択してください。

    VALORANT(ヴァロラント)の推奨スペックでは4GBとなっています。ただし、最近はゲームだけでなく配信といったマルチタスクの機会も増えているので、予算に余裕があれば最低16GB、より快適さを32GB以上をオススメします。

    ジャンル別:VALORANT用おすすめゲーミングPC

    低価格コスパ重視!『FRGAH670/SG2/NTK』

    OS Windows 11 Home 64ビット
    CPU Core i7-12700F
    GPU GeForce RTX 3060ti
    メモリ 16GB DDR4 SDRAM
    ストレージ 1TB M.2 NVMe SSD
    販売ページ FRONTIER公式サイト 

    『VALORANT(ヴァロラント)』が144FPS以上で動くほか、APEXやフォートナイトといった現在人気の主要なタイトルは余裕で動作可能なモデル。それでいて価格も抑えられているため非常にコスパに優れたPCです。

    最新ゲームから配信まで何でもいける!『FRGH670/SG3

    OS Windows11
    CPU Core i7-12700F
    GPU GeForce RTX 3080 
    メモリ 32GB DDR4 SDRAM
    ストレージ 1TB M.2 NVMe SSD/2TB HDD
    販売ページ FRONTIER公式サイト  

    『VALORANT(ヴァロラント)』をプロと同様に240FPS以上で動作させたい人向けのPC。現状出回っているトップクラスの高性能なパーツで構成されているため、本作のみならず最新のグラフィックスで作られたゲームについても快適に遊ぶことが出来ます。そのほか、PCでゲームを遊びながら配信したい人にもオススメのモデルです。


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    この記事を書いた人

    キャリア系メディアでライターとして勤務後、2017年よりフリーランス。学生向け新卒メディアの取材を経験したのち、現在は趣味のゲームを題材にブログを管理・運営しています。

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