RiotGamesが開発・運営を手掛ける対戦型シューターVALORANT(ヴァロラント)。本作は精密なエイムによる射撃と、デュエリスト/コントローラー/イニシエイター/センチネルから構成された、各エージェントが放つスキルによる駆け引きが魅力のタイトルです。
さて、今回のエントリーではデュエリストの1人『PHOENIX(フェニックス)』をピックアップ。RiotGames公式が公開した動画をもとにスキル名、コスト、効果など、具体的な性能について解説していきます。
フェニックス /// イギリス
「俺の名前は知ってるだろ」#VALORANT pic.twitter.com/8elET8bVZv— VALORANT JAPAN (@VALORANTjp) March 5, 2020
【VALORANT】PHOENIX(フェニックス)のアビリティ詳細/解説。スタンドアロンでキルを量産する不死身のエージェント
エージェント全体の仕様
種類と役割
操作キャラクターは「エージェント」と呼ばれ、それぞれのエージェントに「デュエリスト」、「センチネル」、「イニシエーター」、「コントローラー」の中から1つ役割が割り当てられています。
※各役割については以下の通り
- デュエリスト:キルが稼ぎやすいアビリティを中心にキャラが構成されており、いち早く戦闘に参加して敵を殲滅するエージェント。
- センチネル:防御型のエージェント。アビリティがテリトリーの補強や敵の攻撃の鈍化など、チームを守るのが主な役割。
- イニシエーター:索敵による敵の位置把握や、フラッシュやスタンによる妨害といったアビリティを中心にチームのチャンスを作るエージェント。
- コントローラー:視覚や進路の妨害のアビリティをメインに、相手の進行をコントロールすることで戦況を有利に運ぶのが主な役割。
全体を通じたスキルの仕様
スキルに関する仕様は以下の通り。『VALORANT(ヴァロラント)』ではマッチを通して獲得できる資金を使い、アビリティをはじめ武器やアーマーを購入する仕様となっています。
※各スキルの分類と仕様
- アビリティ1: ラウンド開始時、武器やアーマーと同様に購入できる
- アビリティ2: ラウンド開始時、武器やアーマーと同様に購入できる
- シグネチャー・アビリティ: 購入対象ではなく常時保有している。一定時間で再使用可
- アルティメットアビリティ: キルやラウンドを通じてチャージできる。また、マップ内のオーブを取得することで一気にチャージを進めることも可能
PHOENIX(フェニックス)の概要
『PHOENIX(フェニックス)』は各種スキルを使ってサイト内をエントリーする「デュエリスト」のエージェント。カーブボールによるフラッシュや、ブレイズを使った射線管理、ホットハンズで進行妨害したりと、多彩なスキルでサイト内に切り込み支配することが可能です。
また、ブレイズとホットハンズは自身に対して回復効果が備わっているほか、アルティメットのランイットバックによって不死身になれるなど、攻撃と回復の両面で優れており単独で行動しても高いポテンシャルを発揮するエージェントなっています。
PHOENIX(フェニックス)のスキル紹介
【C】アビリティ1:ブレイズ『コスト:200/スタック:1』
前方に向かってダメージ判定のある炎の壁を発生させます。敵に対してダメージが発生する一方で、自分が触れた場合はヒットポイントを回復することができます。壁は敵の射線を遮るのに使えるほか、カーブボールと組み合わせることで飛び出しからキルを取る手段としても有効です。
そのほか、壁は直線だけでなく曲げることも可能。スキルを構えた後左クリックを長押しすることでブレイズを曲げられます。
【Q】アビリティ2:カーブボール『コスト:250/スタック:2』
敵の視界を眩ませるフレアオーブを前方にカーブ軌道で投げます。曲線軌道は左と右をそれぞれ選ぶことができ、左に投げたい場合は左クリックを、右に投げたい場合は右クリックを押せばOKです。
カーブボールによるフラッシュ効果は敵味方問わず発生するので、使用する場合はその点だけ注意が必要です。
【E】シグネチャー:ホットハンズ『コスト:なし/スタック:1』
ホットハンズは投げたあと一定時間が経過するか地面に落ちると爆発し、敵や味方にダメージを与える床を発生させます。いっぽうで、自分が触れた場合のみ回復効果が発生するため、ヒットポイントを敵に削られた場合にフェニックスの回復手段としても利用可能です。
ホットハンズで発生したダメージ床は一定時間で元の状態に戻ります。
【X】アルティメット: ランイットバック『コスト:6ポイント』
現在位置にマーカーを設置して不死身状態になります。アビリティ使用中に倒されるか、一定時間が経過するとフェニックスはこのマーカーの位置にヒットポイントを全て回復した状態で帰還します。
安全にエントリーする手段として利用できるほか、撃ち合いでヒットポイントが減った際に回復効果目的で使用したりと、状況に応じて幅広い使い方ができるスキルとなっています。