RiotGamesは4月5日、クローヴの『VALORANT』競技シーン使用解禁を見送ると発表した。インターナショナルリーグStage1Week2から登場予定だったものの、多数のバグが発見されたためだとしている。
クローヴはパッチ8.05で登場した新エージェント。ロールはスモークを駆使して戦うコントローラーで、自身がデスした後も復活し戦線に復帰可能とユニークなスキルが魅力のエージェントだ。”生命力”がプレイのキーとなっており、これまで役割の仕様上どうしても消極的な立ち回りが多かったコントローラーだが、本エージェントはアグレッシブな戦いができる点で、他の同ロールのエージェントと一線を画している。
上記のような特性から早速活躍する姿を期待していた『VALORANT』ファンも多かったが、クローヴの競技シーンデビューは見送られることに。具体的なバグの内容などは明かされていないものの、多数の不具合が見つかっていると公式は発表している。ただしRiotGameは早急な解決に向けて対応するとも話しており、登場の延期はそれほど長期間にはならないかもしれない。いずれにして、クローヴの一日でも早いVCTデビューに期待したい。
