RiotGamesは10/8、VALORANT Act3のロードマップを公開しました。本投稿では先日披露されたばかりの新マップ『ICEBOX』をはじめ、バトルパスといった最新コンテンツに関する概要について告知。いっぽうで、新エージェントやコンペティブリフレッシュといったAct開始時お馴染みのコンテンツの一部が、リリースから2週間程度ずれ込むことも明かしています。
A new map that’s ice cold, an update about our next Agent, upcoming competitive changes, and more.
Get the info on what’s coming when Act III drops on October 13th and beyond: https://t.co/YXjzFF0x8f pic.twitter.com/CAAVueBUVJ
— VALORANT (@PlayVALORANT) October 7, 2020
※以下、公式サイトより引用
皆さんのおっしゃる通り、現在のVALORANTのマップローテーションにはあまり新鮮味がありません。Act IIIの幕開けと同時に、極寒の大地を舞台とした新マップ「アイスボックス」がリリースされることになったのはそれが理由です。また「ポート」と呼ばれていた新マップの導入予定をエピソード2から前倒しした影響で、新エージェントのリリースをAct IIIの開幕から2週間(=パッチ1回分)後に延期することになりました。実のところ、ここ数パッチはどれも安定しているとは言いがたい内容だったのですが、その一方で多くのプレイヤーが「アイスボックス」を待ちわびていることも事実なのです。ここで新エージェントのリリースを延期することによって、パッチ1.10と同時リリースした場合に発生するかもしれない様々な不具合に対処しやすくなります。
Act IIIのパッチで導入される大量のコンテンツと、そこから発生する可能性のある不具合の量を考えると、どうしても不安は拭いきれません。不具合やバグの悪用に関しては、今までよりも迅速に対処していきたいと思っています。またこの延期により、新マップにおいて既存のエージェントに問題(見えないスパイカメラや無敵化、誤った位置へのテレポートなど)が発生しないか、新たな不確定要素が導入される前に開発チームが確認できる時間的な余裕も生まれます。
修正後のACT IIIロードマップ
現時点でのVALORANTは、エピソード1のド派手な締めくくりに向けて進行している途中です。新マップを筆頭に、ゲームプレイを彩る50段階の新たなバトルパスグッズ、より各々のランクに即した試合が楽しめるようマッチメイキングが改良されたコンペティティブ、さらに1パッチ遅れて新たなエージェントも参戦してきます。マップ:アイスボックス(アンレートは10月14日、コンペティティブは10月28日予定)
次に皆さんのエイム力や戦闘の手腕が試される場所は、極寒の大地に打ち捨てられたキングダムの研究施設です。アタッカーは降雪による視界の悪さを利用してスパイクを設置し、ディフェンダーはジップラインを使って今までにないような危険な高所へと登り、相手を抑え込むことができます。
さらにアイスボックスに存在する2箇所のスパイク設置地点は小競り合いが起きやすく、正確なエイムと臨機応変なプレイが求められるようになっています。
コンペティティブのリフレッシュ(10月28日予定)
統制の取れたチームプレイの長期的な有効性を確保していくため、Act IIIのコンペティティブでは以下のような変更を行い、より均衡したランクマッチが行えるようにしています。
- 新たなコンペティティブActでActランクバッジをアップグレードできるように
- より拮抗したマッチメイキングのため、ランクキューの制限が6ティアから3ティアに
- より良いping環境で遊べるよう、自分がプレイしたいサーバーを選択できるように
- イモータル以上でのランク変動の基準が勝敗だけに
最新のDev Diaryではさらに詳細な内容の解説だけでなく、Joe Zieglerのリビングも覗くことができます。
ACT III バトルパス(10月14日予定)
Act IIIに向けてさらに練り上げられたバトルパスが戻ってきます。ウィークリーミッションの進行を改良してアンロックをしやすくし、「エピローグ」ティアの追加も行っています。
キルを取り、XPをどんどん稼いで、寒冷地での戦闘にぴったりなガンバディーやプレイヤーカード、そして手の洗い忘れを防いでくれる(かもしれない)ヴァイパーのスプレーといったAct III限定アイテムを手に入れましょう。
さらにAct III プレミアムバトルパスを購入すれば、「ルーイン ヴァンダル」や「ディスコボール」ガンバディー、「サージ バッキー」(ヴァリアント付き!)といったVALORANTアイテムのティアもアンロックされます(こちらはすべて仮称です)。
VALORANTのバトルパスシステムの詳細はこちらをご覧ください。
武器スキン:シンギュラリティー(10月14日予定)
「シンギュラリティー」は遠い未来に存在し、遥か彼方から壮大な旅をする。パワフル、抽象的、そして神秘的。それがどこからきたのか、そしてどうして今の姿になったのかを知る者は誰もいない。
「シンギュラリティー」セットを購入すれば、ファントム、シェリフ、スペクター、アレス、さらに近接武器でその不安定なエネルギーを操ることが可能となります。
ガンバディー:ようこそ、中東と北アフリカの皆さん
中東と北アフリカからも、レディアントの座に挑む新たな(pingの低い)戦士たちがやって来ることになりました。
10月29日にログインして「ダラー ガンバディー」を入手し、彼らの参戦を祝いましょう。
新エージェント:???(10月28日予定)