【VALORANT】KAY/O(ケイオー)のアビリティ詳細/解説。敵の抑制と自身の強化で防衛を封殺するエージェント【ヴァロラント】

RiotGamesは6/18、season3 act1で登場予定の新エージェント『KAY/O(ケイオー)』を公開しました。公式twitterおよびyoutubeでは、『KAY/O(ケイオー)』のゲームプレイ動画もあわせてリリース。行動抑制(サプレッション)によるアビリティの無効化や、フラッシュ、モロトフなど多彩なスキルで敵の防衛を突破する姿が収録されています。

さて、今回のエントリーでは新たなイニシエイター『KAY/O(ケイオー)』について紹介。RiotGames公式が公開した動画をもとにスキル名や効果など、具体的な性能について解説していきます。

目次

【VALORANT】KAY/O(ケイオー)のアビリティ詳細/解説。敵の抑制と自身の強化で防衛を封殺するエージェント

エージェント全体の仕様

種類と役割

操作キャラクターは「エージェント」と呼ばれ、それぞれのエージェントに「デュエリスト」、「センチネル」、「イニシエーター」、「コントローラー」の中から1つ役割が割り当てられています。

※各役割については以下の通り

  • デュエリスト:キルが稼ぎやすいアビリティを中心にキャラが構成されており、いち早く戦闘に参加して敵を殲滅するエージェント。
  • センチネル:防御型のエージェント。アビリティがテリトリーの補強や敵の攻撃の鈍化など、チームを守るのが主な役割。
  • イニシエーター:索敵による敵の位置把握や、フラッシュやスタンによる妨害といったアビリティを中心にチームのチャンスを作るエージェント。
  • コントローラー:視覚や進路の妨害のアビリティをメインに、相手の進行をコントロールすることで戦況を有利に運ぶのが主な役割。

    全体を通じたスキルの仕様

    スキルに関する仕様は以下の通り。『VALORANT(ヴァロラント)』ではマッチを通して獲得できる資金を使い、アビリティをはじめ武器やアーマーを購入する仕様となっています。

    ※各スキルの分類と仕様

    • アビリティ1: ラウンド開始時、武器やアーマーと同様に購入できる
    • アビリティ2: ラウンド開始時、武器やアーマーと同様に購入できる
    • シグネチャー・アビリティ: 購入対象ではなく常時保有している。一定時間で再使用可
    • アルティメットアビリティ: キルやラウンドを通じてチャージできる。また、マップ内のオーブを取得することで一気にチャージを進めることも可能

    KAY/O(ケイオー)の概要

    『KAY/O(ケイオー)』は敵のアビリティを無効化しサイト内への道を切り開く「イニシエイター」のエージェント。ZERO/POINTと呼ばれるナイフを投げることにより敵の行動を抑制できるほか、FLASH/DRIVEで視界を妨害したり、FRAG/MENTのモロトフ効果で敵の隠れている場所や侵入経路を妨害することも可能です。

    また、アルティメットのNULL/CMDを使えばZERO/POINTと同様のアビリティ無効化を得られるほか、自身の攻撃性能の強化も獲得できます。さらに、NULL/CMDの効果中にキルされても味方がコアを復旧させることで復活できる能力もあり、スキのないスキルで構成された非常に強力なエージェントとなっています。

    KAY/O(ケイオー)のスキル紹介

    【C】アビリティ1:FRAG/MENT(フラグ//メント)『コスト:200/スタック:1/ダメージ:60×4』

    『KAY/O(ケイオー)』がフラグメントグレネードを構え、「発射」で投げる。地面に付着したフラグメントは複数回の爆発を起こす。爆発のたび、その中心にいるプレイヤーはほぼ致命的なダメージを受ける。ダメージは中心部が60ダメージと最も高く、以降は外周にいくにつれて25ダメージまで減少する。

    範囲も広く威力も高いため非常に強力なアビリティではあるものの、箱の裏などオブジェクトを貫通してダメージを与えられないという欠点を持つ。箱の裏や壁をクリアリングする手段として使いたい場合は、しっかりと敵の隠れていそうなポジションに向かって投げる工夫が必要。

    【Q】アビリティ2:FLASH/DRIVE(フラッシュ//ドライブ)『コスト:250/スタック:2』

    『KAY/O(ケイオー)』がフラッシュバングレネードを構え、「発射」で投げる。グレネードは3秒後に爆発し、視線を向けていたプレイヤー全員の視界を奪う。フラッシュの効果時間は約3秒。つまり爆発も効果時間も3秒!覚えやすい。

    右クリックで投げるとさらに起爆時間を約1秒短縮でき、左クリックでの「発射」より素早く使用できる。この特性を活かして、『KAY/O(ケイオー)』がフラッシュバングレネードを投げた後にスグに背面を向いてピークするといった、スカイのフラッシュと同じ使い方をしても非常に強力。

    【E】シグネチャー:ZERO/POINT(ゼロ//ポイント)『コスト:なし/スタック:1/再使用:40秒』

    『KAY/O(ケイオー)』がサプレッションブレードを構え、「発射」で投げる。ブレードは直撃した場所に突き刺さり、少ししてから爆発する。爆発の範囲内にいた全プレイヤーは抑制状態(アビリティ無効※タレットなどのガジェットも含む)になる。起爆までの時間は2秒、効果時間は8秒、使用から40秒で再使用可能。

    効果範囲はかなり広く、壁や遮蔽物に隠れていても効果範囲内であれば抑制状態に。また、抑制効果を受けた敵プレイヤーはマップに表示されるため、索敵手段としても非常に強力なアビリティ。もちろん、検知した敵の数は味方のエージェントにも共有される。

    唯一の欠点は最初に紹介した通り起爆まで2秒必要な点。ソーヴァのリコンボルトと同様に毎回同じ位置に投げていると発動前に壊されるので、ZERO/POINT(ゼロ//ポイント)を投げる場所は複数用意しておく必要がある。

    【X】アルティメット:NULL/CMD(ヌル//コマンド)『コスト:7ポイント』

    分極化されたレディアナイトエネルギーによる急激な負荷をかけることで『KAY/O(ケイオー)』を強化し、その場から巨大なエネルギーパルスを発生させる。パルスに命中した敵は4秒間、抑制状態(アビリティ無効※タレットなどのガジェットも含む)になる。NULL/CMD(ヌル//コマンド)の効果時間自体は12秒。

    効果範囲は自分を中心に45メートルと非常に広いため、ブリーズのようなサイト内が広いマップであっても余裕でカバーできる。また、パルス発生のたびに敵は抑制状態となるため、効果はZERO/POINT(ゼロ//ポイント)と変わらないものの、相手を継続的に無効化できる非常に強力なアビリティとなっている。

    また、オーバーロード中は射撃とリロード速度が強化されるほか、仮に敵に倒されても味方がコアを復旧させることで復活することが可能。ただし、画面に表示されている数字(※猶予は15秒)がゼロになると完全に機能停止状態になり復活不可。また、停止中の『KAY/O(ケイオー)』の体力(※ダウン中の体力は850)がゼロになった場合も同様に復活できなくなる。

    なお、味方パーティの『KAY/O(ケイオー)』を復活させたい場合には近づきFキーを入力すればOK。ただし、復活完了までに4秒間必要なので起こす際は味方にカバーしてもらうなど工夫が必要。

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    この記事を書いた人

    キャリア系メディアでライターとして勤務後、2017年よりフリーランス。学生向け新卒メディアの取材を経験したのち、現在は趣味のゲームを題材にブログを管理・運営しています。

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