
2020年夏のリリースに向けて、現在一部地域にてクローズドβテストを実施している『VALORANT』。操作キャラクターは「エージェント」と呼ばれ、それぞれのエージェントに「デュエリスト」、「センチネル」、「イニシエーター」、「コントローラー」の中から1つ役割が割り当てられています。
※各役割については以下の通り
- デュエリスト:キルが稼ぎやすいアビリティを中心にキャラが構成されており、いち早く戦闘に参加して敵を殲滅するエージェント。
- センチネル:防御型のエージェント。アビリティがテリトリーの補強や敵の攻撃の鈍化など、チームを守るのが主な役割。
- イニシエーター:索敵による敵の位置把握や、フラッシュやスタンによる妨害といったアビリティを中心にチームのチャンスを作るエージェント。
- コントローラー:視覚や進路の妨害のアビリティをメインに、相手の進行をコントロールすることで戦況を有利に運ぶのが主な役割。
さて、今回のエントリーでは「イニシエーター」の1人、エージェント:BREACH(ブリーチ)をピックアップ。スキルの詳細について文章と動画で解説していきます。
ブリーチ /// スウェーデン
「さっさと片付けちまうか」#VALORANT pic.twitter.com/ZLr7Gs1L7Q— VALORANT JAPAN (@VALORANTjp) April 30, 2020
目次
【VALORANT】エージェント:BREACH(ブリーチ)のアビリティ詳細・解説
エージェント全体の仕様
スキルに関する仕様は以下の通り。『VALORANT(ヴァロラント)』ではマッチを通して獲得できる資金を使い、アビリティをはじめ武器やアーマーを購入する仕様となっています。
- アビリティ1: ラウンド開始時、武器やアーマーと同様に購入できる
- アビリティ2: ラウンド開始時、武器やアーマーと同様に購入できる
- シグネチャー・アビリティ: 購入対象ではなく常時保有している。一定時間で再使用可
- アルティメットアビリティ: キルやラウンドを通じてチャージできる。また、マップ内のオーブを取得することで一気にチャージを進めることも可能
BREACH(ブリーチ)アビリティ一覧
振動を操る「イニシエーター」のエージェント。貫通型のスキルを軸に、フラッシュ効果や広範囲にスタン・ノックバックを与えチームをサポートします。
【C】アビリティ1:アフターショック Cost:100 Damage:100
威力100の貫通型グレネードを発射します。発射から起爆までタイムラグがあるのでその点だけ注意してください。アフターショックを避けられても、敵を遮蔽物から炙り出すことができるので、結果的にキルに繋げやすく非常に使い勝手の良いスキルとなっています。
【Q】アビリティ2: フラッシュポイント Cost:200(最大3スタック)
フラッシュポイントは貫通型のフラッシュスキルです。壁や遮蔽物に向かって発射し、裏側に隠れている敵に対して視界を奪います。最大3つまで所持することができ優れたスキルですが、仲間に対してもフラッシュ効果が入ってしまうのが欠点。サイト内に入る前に先行して放つなど工夫が必要です。
【E】シグネチャー・アビリティ:フォールトライン Cost:Free Cool down:35sec
射線上にスタン効果(視界と移動を制限)を持つ衝撃波を放ちます。ブリーチの他のアビリティと同様に、フォールトラインも障害物を越えて効果を発揮します。
また、フォールトラインにはチャージ機能が備わっており効果範囲をコントロールすることも可能です。発動距離についてはエフェクトにて表示されるほかミニマップ上でも確認できます。
【X】アルティメットアビリティ: ローリングサンダー Cost:7ポイント
シグネチャーアビリティのフォールトラインにノックバック効果を追加したほか、広範囲かつ発動を早くしたのがローリングサンダーです。
効果範囲が広く『マップ-Split』など狭い地形であればエリア全体に効果を発揮できるため、攻める際に非常に強力なアビリティとなっています。