『Starfield』今後のアップデートを公開。DLSS、FOVスライダー、HDR調整機能の実装を予定。あわせてビルトインMODに関する続報も

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Bethesda Softworksは9月13日、同社が開発を手掛ける惑星探索オープンワールドRPG『Starfield』について、今後のアップデートを公開した。公式ブログのニュースページより明らかになっている。

『Starfield』はFalloutやThe Elder Scrollsなど数々のオープンワールドRPGを開発してきた、Bethesda Softworksが25年ぶりにリリースする完全新規フランチャイズ。本作は宇宙を舞台にした広大な世界観となっており、1000以上の惑星探索をはじめ、宇宙の航行、宇宙船のカスタマイズ、自由なキャラクターメイク、様々な人間関係から生まれる無数のクエストなど、かつてない自由度を持つ次世代型RPGとなっている。PCおよびXBOX専売という条件でありながら同時接続者数が100万を超えたことや、プレイヤーが600万人を突破したことが公式より発表されるなど、先週のリリース以降非常に大きな盛り上がりを見せているタイトルだ。

そんな本作に関して今後のアップデート内容が一部公開された。具体的な追加予定の機能として、「明るさとコントラストの調整」「HDR(ハイダイナミックレンジ)調整メニュー」「FOV(視野)スライダー」「32:9 Ultrawide Monitor Support (PC)」「Nvidia DLSSサポート(PC)」「食料用の”食べる”ボタン」があげられている。特に現状DLSSに関しては、有志が制作したMODを適用しないと使うことができないため、ネイティブでのサポートを心待ちにしている人も多いはずだ。あわせてNvidia、AMD、Intelと連携しながらドライバーサポートを進めており、安定性とパフォーマンスの改善にも取り組んでいるとこのと。

また、MODについてはビルトイン型のサポートに関する続報も入っている。こちらはPCに限らずコンソールでもMODをゲーム内から適用できるサービスで、過去に『Skyrim』や『Fallout 4』でも同機能が実装されている。公式の発表によると、具体的な時期として来年早々の実装を目指しているとあり、比較的早い段階で実装されそうだ。すでに多くのMODが制作されている本作、同機能の実装でさらに多くのMODが制作されるのは間違いないだろう。過去作を含め同社のタイトルはMOD開発が特に盛んなだけに、制作を改善するためのフィードバックも随時受け付けているとしている。このほか昨日、本作初となるアップデートも配信された。パッチの具体的な内容に関しては以下の引用をチェックして欲しい。

『Starfield』は好評発売中。対応プラットフォームはPC(Steam/MS store)/Xbox Series X|Sとなっている。

アップデートバージョン1.7.29 – 修正と改善


パフォーマンスと安定性
• [Xbox Series X|S] インストールに関連する安定性を改善しました。
• クラッシュの低減とフレームレートの改善のため、さまざまな安定性とパフォーマンスの改善を実施しました。

クエスト
• 金で買えるもの:プレイヤーの行動が原因でクエストが進行しなくなる問題を修正しました。
• 未知の世界へ:ゲーム完了後にクエストが発生しなくなる問題を修正しました。
• ネオンに落ちる影:プレイヤーの行動が原因でクエストが進行しなくなる問題を修正しました。
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この記事を書いた人

キャリア系メディアでライターとして勤務後、2017年よりフリーランス。学生向け新卒メディアの取材を経験したのち、現在は趣味のゲームを題材にブログを管理・運営しています。

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