『Deadlock』Nurse Harrow(ナース・ハロウ)初心者ガイド|使い方とアビリティ解説

ナース・ハロウ(Nurse Harrow)は、敵に取りつかせたヒルで力を奪い、その蓄積を味方の回復と自身の強化に変えていく、Deadlockでも珍しい「吸収型」のサポートヒーローです。
ナース・ハロウの強みの大部分は「ヒル治療」によるヒルの蓄積にあり、敵に継続ダメージを与えてバフの持続時間を削りながら、回収したヒルで体力リジェネと発射速度を永続的に伸ばしたり、「ヒーリングニードル」のチャージを溜めたりすることができます。また「カースドヴェイパー」で味方の受けるダメージを先送りして戦わせながら、「クリーピングテラー」でこちらを見た敵を恐怖で逃げ出すよう追い込むことも可能です。
本記事では、ナース・ハロウの基礎ステータス・各アビリティの詳細・Tipsまでわかりやすく解説します。
このNurse Harrow(ナース・ハロウ)-Deadlock Hero Guideでは、彼女のアビリティの基本からユニークなプレイスタイル、そして基礎的な立ち回りのコツについて学べます。
基礎ステータス
ナース・ハロウの耐久・移動系ステータス。
武器性能
ナース・ハロウの武器・攻撃性能系ステータス。
ヒーローの概要
ナース・ハロウは、4つのアビリティすべてが「ヒル」の蓄積を軸に連動するサポート特化のヒーローです。ヒル治療で敵から力を奪い、ヒーリングニードルで味方を直接撃って回復し、カースドヴェイパーで味方の受けるダメージそのものを先送りします。自身の武器火力は全ヒーローでも最低クラスですが、集団戦が長引くほど回復と妨害で相手をじわじわと追い詰めていくタイプです。
序盤は無理をしないことが何より大切です。基礎HPリジェネが0で武器の火力も低いため、正面からの撃ち合いは不利になりがちです。ヒル治療を敵ヒーローに当て、吸血を終えたヒルを確実に回収してスタックを積むことを優先しましょう。レーンの相方が削られたらヒーリングニードルに切り替え、回復でレーンを維持しながらチャージを回していきます。
最大の弱点は、回復が味方専用で、自身の回復がヒル回収頼みなことです。回収のために前へ出たところを狙われると一気に崩れてしまいます。またカースドヴェイパーは効果が切れると遅延ダメージとスロウの「クラッシュ」が返ってくるため、使うタイミングと、その後の回復までをセットで考える必要があります。ポジションは常に味方の後方を保ち、Ultは背を向けられにくい場所で使う意識が重要です。
ナース・ハロウは、味方のキャリーを延命させて集団戦を粘り勝ちに持ち込む編成や、長時間戦えるタフな味方との組み合わせに向くヒーローと言えるでしょう。
アビリティ解説
Leech Therapy(ヒル治療)
ヒル治療(1)
ヒルの入った瓶を投げ、範囲内の敵にヒルを取りつかせて継続スピリットダメージを与え、敵のバフの持続時間を削っていくアビリティです。吸血を終えたヒルは地面を這って戻ってくるため、回収すると吸った分の体力を回復でき、体力リジェネと発射速度が永続的に増えます。死亡するとスタックの25%を失います。
Leech Therapy Upgrades
- 1 AP:ヒルがスタミナを吸収するようになり、回収時に自分のスタミナとして戻ってくる
- 2 AP:クールダウンが -10s 短縮し、ヒル1個ごとのスピリットパワーが +4 増える
- 5 AP:範囲が +1m 拡大し、スピリットスケーリングが +0.3 上がり、ヒルの最大スタック数が +8 増える
敵ヒーローがバフを使った直後や、ウェーブと重なって密集したタイミングで投げると、複数の対象にヒルを取りつかせやすくなります。ヒルは吸血後に最大8mを這って戻ってくるため、回収ルートを確保してから投げるのが基本です。なおトローパーにもヒルは付きますが、回収できるのは敵ヒーローに付いたヒルだけです。
回収しそびれたヒルは時間経過で消えてしまうため、投げっぱなしにしないことが大切です。死亡するとスタックの一部を失う点にも注意しましょう。アップグレードは優先度が高めで、特に2APでクールダウンが20秒になり回転率が大きく上がります。
Wretched Vapors(カースドヴェイパー)
カースドヴェイパー(2)
自身か味方1人に霊的な蒸気を浴びせ、すべてのアクションを加速させながら、受けるダメージを「亡霊」として先送りするアビリティです。効果が切れると一転してアクションが遅くなり、残った亡霊が遅延ダメージと追加ダメージを与えてきます。受けた回復は亡霊の除去を優先するため、効果中の回復がそのまま防御になります。
Wretched Vapors Upgrades
- 1 AP:クールダウンが -15s 短縮し、キャスト範囲が +7m 伸びる
- 2 AP:持続時間が +1s 延び、被回復量が +20% 増える
- 5 AP:ラッシュ時のスピードが +20% 上がり、非アルティメットのデバフを解除する
集団戦の開始直後や、キャリーが集中攻撃を受けている最中に使うのが最も効果的です。効果中は受けるダメージが先送りされ、受けた回復は亡霊の除去を優先します。そのためヒーリングニードルなどの回復を重ねれば、遅延ダメージそのものを帳消しにできます。
効果が切れると4秒間のクラッシュで、行動が20%遅くなり、残った亡霊が追加ダメージ付きで襲ってきます。効果が切れるタイミングで味方が孤立しないよう、使う場面を選びましょう。自分に使って逃げる場合も、追撃され続けるとクラッシュが致命傷になりかねません。
Healing Needles(ヒーリングニードル)
ヒーリングニードル(3)
武器に味方を回復する注射器を1マガジン分装填するアビリティです。装填中は味方を撃つと1発ごとに回復でき、リロードするとチャージを消費して新しいマガジンに交換します。チャージは敵にダメージを与えるか、回収したヒルの数に応じて少しずつ回復していきます。
Healing Needles Upgrades
- 1 AP:最大チャージが +1 増える
- 2 AP:1発の回復量が +16 増え、命中時にスタミナを 0.6 回復する
- 5 AP:スピリットスケーリングが +0.4 上がり、命中時に非アルティメットのバフ持続時間を 6% 延長する
味方のHPが減ったら装填して、後方から味方を撃ち続けるのが基本の使い方です。ヘッドショットで回復量が15%増えるため、狙える距離では頭を意識すると回復効率が上がります。チャージは敵にダメージを与えても溜まるので、攻撃と回復を交互に回すサイクルを覚えましょう。
装填中は回復専用になり、敵への攻撃はできません。切り替えの判断を間違えると火力も回復も中途半端になってしまいます。再発動で注射器をしまうことができ、未使用分はチャージとして一部戻ってきます。1APの最大チャージ+1と2APの回復量+16が大きく、早めの取得が有効です。
Lurking Terrors(クリーピングテラー)
クリーピングテラー(4)
カバンを開けて中身の恐怖を解き放ち、前方の敵に継続スピリットダメージを与える、7秒間のチャネリングUltです。こちらを見ている敵は恐怖が溜まってスタミナと移動アビリティを使えなくなり、最大まで溜まると恐慌状態になって逃げ出します。背を向けている敵へのダメージは、恐慌状態でない限り50%に下がります。
Lurking Terrors Upgrades
- 1 AP:クールダウンが -50s 短縮する
- 2 AP:敵の移動速度と発射速度の低下が -20% 増え、DPSが +30 増える
- 5 AP:チャネリング時間が +3s 延び、スピリットスケーリングが +0.5 上がり、チャネリング中の被ダメージが 50% 減少する
狭い通路や目標物の周りなど、敵がこちらを見ざるを得ない場所で開くと恐怖を溜めやすくなります。回収したヒル1個につき恐慌の持続時間が0.1秒延びるため、Ultの前にヒルの蓄積を意識しておくと効果が伸びます。味方のCCと重ねれば、逃げ場を消して一方的に追い込めます。
背を向けられるとダメージが半減し、恐怖も溜まらなくなります。当て方次第で効果が大きく変わるUltです。チャネリング中は自分も動きが止まるため、正面の撃ち合いの中ではなく、物陰や味方の背後から使うのが安全です。クールダウンが200秒と長いので、外したときの代償は小さくありません。
