Activision Blizzardは3月16日、「Diablo IV」オープンベータ用ゲームクライアントの事前ダウンロードを開始した。PCを含む各対応プラットフォームのストアからゲームファイルを入手可能となっている。
Prepare for eternal slaughter.
Early download is now available for the #DiabloIV Open Beta Early Access. pic.twitter.com/8Y1SHVsGEe
— Diablo (@Diablo) March 15, 2023
今回リリースされた「Diablo IV」ベータは、まもなく開催される先行ベータ(3月17日から3月19日まで開催)やオープンベータ(3月24日から3月27日まで開催)で使用される。PC版で確認したところ、ベータテスト用ファイルながらゲームファイルは84GBとなかなかに巨大なサイズとなっており、今回のテストや正式リリースに向けてドライブ内の空きをある程度確保しておいたほうが良さそうだ。なお、高解像度テクスチャーパックを除けば42GBと大幅にファイルサイズが縮小される。
「Diablo IV」ベータの事前ダウンロード開始にあわせて、Activision Blizzardは本作初となるワールドボスに関する情報を公開。また、PSブログ内でその詳細についても明かれている。記事内の内容によるとワールドボスはクラスやプレイスタイルを問わず複数のプレイヤーが挑戦できるとのこと。ワールドボスを実装するにあたって、『誰もが貢献し、解決策の一部になることができる』・『他のプレイヤーが参加することに感謝の気持ちを持つこと』・『リプレイ可能』・『ギミックは面白くて役に立つものでなければならないが、決して必須ではない』・『ユニークな体験』の5つを柱にしているとあり誰でも繰り返し楽しめるボスとなっているようだ。
PSブログ内では、このほかにもワールドボスを開発するにあたっての詳細や具体的なテスト内容についても語られている。「Diablo IV」最初のワールドボスとなる「ASHAVA」も上で紹介したコンセプトにそって、毒を撒き散らし、跳躍攻撃をしかけ、マップを封鎖してプレイヤーを苦しめるとあり、開発はベータテスト期間中にこのボスをサンクチュアリに放つことを非常に興奮していると締めくくっている。気になる「ASHAVA」の出現時間だが、3月18日と3月25日のPDT午前10時、午後12時、午後10時、午前0時に設定されているとのこと。いち早く挑戦したいプレイヤーは上記の時間を忘れずに覚えておいた方が良いだろう。
シリーズ最新作「Diablo IV」はPC, PS4, PS5, Xbox One, Xbox Series X|S向けにて6月6日に発売予定。早期アクセスベータが3月17日から、オープンベータが3月24日からそれぞれ3日間開催される。