『VALORNAT』パッチノート8.07を公開。オーメンがウルト中でもアクション可能に/クローヴの不具合を改善/武器の効果音バグが修正

RiotGamesは4月17日、『VALORNAT』パッチノート8.07を公開した。オーメンのウルト中にスパイクを拾うなどのアクションが可能になったほか、クローヴの不具合が暫定的に修正、さらに一部の武器に発生した効果音バグが修正されている。

クローヴの不具合に関しては、先日VCTでの使用解禁が遅れると公式からアナウンスがあり、気になっていた方も多いのではないだろうか。今回多数の修正が行われているが、クローヴがデス後に立った状態で残るバグについては暫定的な処置となっている。本パッチ以降も不具合を報告して欲しいとあり、本件に関してはまだ完全な修正には至っていないようだ。

以下、パッチノートを引用。

VALORANT パッチノート 8.07

皆さん、こんにちは!Jo-Ellenです。またお会いできましたね。
Act IIも残すところあとわずかですので、やり残したことがないようにしたいと思います。このパッチでは、オーメンのアップデートやクローヴに関連する大量の不具合の修正などが行われます。

全体のアップデート

インタラクションのプロンプトにアクセシビリティーに関するアップデートを行い、ゲーム内での可読性向上のためコントラストを強化。プロンプトのテキストをシンプル化し、武器プロンプトにスキンシリーズ名が表示されないように。

エージェントのアップデート
オーメン

オーメンが「フロム・ザ・シャドウズ(X)」で「影の姿」になっている間も、スキルをキャンセルせずにスパイクを拾ったり、扉などの使用可能なオブジェクトを操作できるように。この変更の狙いは、これらのインタラクションをより直感的かつ意図通りに機能させることです。

ゲームシステムのアップデート

プレイヤーが遅延の影響を受けている場合においても、フラッシュの挙動の一貫性が向上。

不具合修正
全般

ダメージ表示HUDで、ダメージの端数が受けた合計ダメージに誤って反映されていた不具合を修正。この不具合が原因で、アーマーを装備した対象に至近距離からクラシックでボディショットを行った際に26ダメージではなく25ダメージを与えたように見えていたほか、クローヴが特定の状況において「ピック・ミー・アップ(C)」で体力を151回復したように見えてました。注:これは単にビジュアル上の修正であり、ダメージに関するゲームプレイシステムへの変更はありません。

エージェント

チェンバー
チェンバーが意図されていない場所に「トレードマーク(C)」を設置できていた不具合を修正。

クローヴ
クローヴの死体がデス後に立った状態で残ることがある問題への暫定的な修正を実装。試合中にまだこの不具合を見かける場合は、https://support-valorant.riotgames.com/hc/ja-jp/requests/newから「技術的な問題: インストール、パッチ、遅延、クラッシュ」を選択してご報告ください。
クローヴの「ノット・デッド・イェット(X)」を使用してもウィークリーミッションの「アルティメットを使用する」が進行せず、対戦詳細で使用回数が誤って0回と表示されていた不具合を修正。
クローヴの「ルース(E)」をデス後に使用すると、対戦詳細に記録が残らなかった不具合を修正。
クローヴの「ピック・ミー・アップ(C)」による一時的な増加体力に対するダメージが、バトルレポートに表示されなかった不具合を修正。
クローヴが「ノット・デッド・イェット(X)」を使用中に抑制状態になると、エイムの方向が突然変わっていた不具合を修正。このバグをテストして報告してくださった、@FLOWSHIZZLETV、@FatalGlytch、@papashlomoに感謝します。
クローヴが「ノット・デッド・イェット(X)」を使用した際に、プライマリ武器を持たずに復活することがあった不具合を修正。
クローブが「ルース(E)」を構えた状態で上下に素早くエイムを合わせると、クローヴの頭部と腕のヒットボックスがずれることがあった不具合を修正。クローヴが「ルース(E)」を構えた状態でにしゃがんだ際に発生する同様のバグを修正。
バトルレポートでクローヴの「メドル(Q)」に誤ったアビリティーアイコンが使われていた不具合を修正。
クローヴが「ピック・ミー・アップ(C)」を使用時に落下ダメージを受けると、HUDに合計体力が150以上と表示されることがある問題への暫定的な修正を実装。
クローヴのスモークの境界を通り抜ける際に、視界がスムーズに変化せず、ちらつきが生じていた不具合を修正。
デスした味方または観戦者が観戦中にクローヴがデスすると、デス時のカメラ演出がスキップされていた不具合を修正。
クローヴの「メドル(Q)」が原因で、まれにクライアント側でかくつきが生じることがあった不具合を修正。

カスタマイズアイテム

武器とスキンの効果音スキンの効果音に不具合が発生しているという報告が複数寄せられたことから、以下に対する修正を実施。グリッチポップ クラシック
プライム クラシック
クライオステイシス クラシック
グラビテーショナル・ウラニウム・ニューロブラスター (G.U.N) クラシック
スペクトラム クラシック
エルダーフレイム オペレーター
イオン シェリフ(注:こちらの不具合はパッチ8.05のホットフィックスで修正済みですが、改めて周知するためにパッチノートに記載しています)
また、他にも複数の銃/スキン(スタンダード/デフォルトのファントム、オニ ファントム、リコン ファントムなど)で効果音の不具合が報告されていましたが、これらは実際には正しく機能していることが確認されました。これらの銃または他の一人称視点時の効果音をヘッドフォンで聞いた際に、パッチ8.05以前と異なって聞こえる場合は、VALORANTのオーディオ設定の「スピーカー設定」に原因がある可能性があります。この不具合は、お使いのUSBヘッドフォンがWindowsでは複数チャンネルに対応したサラウンドサウンド機器として検出されており、また、VALORANTのオーディオ設定で自動検出オプションが選択されている場合に発生する可能性があります。ヘッドフォンを利用していて自動検出を選択しており、空間オーディオ(立体音響)を有効にしていない場合は、スピーカー設定は2.0と表示されるはずです。それ以外のチャンネル数が表示されている場合は、VALORANTのスピーカー設定をステレオに戻すか、Windowsで空間オーディオ(立体音響)を有効にすることで、この問題が修正されます。

ゲームシステム

ラジオコマンドメニューを数字キーに割り当てると、コマンドを使用しようとした際に競合が発生していた不具合を修正。

PREMIER

ロスターリストに表示されているプレイヤーのステータスが小さすぎて読めないことがあった不具合を修正。
同じ順位になった際のタイブレーカーが正しく機能していなかった不具合を修正。
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この記事を書いた人

キャリア系メディアでライターとして勤務後、2017年よりフリーランス。学生向け新卒メディアの取材を経験したのち、現在は趣味のゲームを題材にブログを管理・運営しています。

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