RiotGamesは11/24、『新たな方針で、より多くのマップを | Dev Diaries – VALORANT』というタイトルで動画を公開しました。本動画では、ACT3で繰り上げ実装になったアイスボックスをきっかけに、新たな方針では「マップ拡充が第一」となったこと。また、今後のプランでは「どのモードでも多様性を感じられるように」もう2つマップを追加予定であることも明かしています。
Releasing Icebox early means some plans got shuffled. Game Director @RiotZiegler talks about what it means for the future of VALORANT maps and how to get more of them to you sooner.
Watch the full video for more: https://t.co/23mncyrY0L pic.twitter.com/BltZwW3qDx
— VALORANT (@PlayVALORANT) November 23, 2020
「VALORANT(ヴァロラント)」のゲームディレクター Joe Ziegler氏によると、新エピソード公開と同時に実装予定だった「アイスボックス」について、約3ヶ月予定を早めたことにより大きく開発方針が変わったと説明。その理由として、『新エージェント以外の要素を求めるコミュニティの声が多かった』からとのこと。マップ拡充を第一に考える新プランでは、今後2つのマップを追加予定であるとも話しています。
また、アイスボックスを含め今後追加予定の2つのマップについては、アセント・ヘイヴン・バインド・スプリットといったゲームリリース時に実装された4つのマップとは大きくコンセプトが異なるとも説明。初期4マップは「アビリティーによる奥深さ知ってもらう」ことが目標だったのに対して、新マップでは「幅広い戦略性を生みだし変化を感じられる」ことが目標であると述べています。ちなみに、ACT3で追加されたアイスボックスはエイム能力と判断力、そして小規模戦にフォーカスしたマップであるとも付け加えています。
最後に、コミュニティによるマップ作成やMODについても話を言及。「VALORANT(ヴァロラント)」のマップ開発者はMODツール出身のスタッフが多く、積極的に議論されているものの、残念ながら拡張性のあるプラットフォームやMODの開発については年単位の時間が必要なため、現状は提供できるコンテンツを優先していくと話を締めくくっています。