RiotGamesは11/2、『VALORANT』3.09パッチノートを公開しました。今回のパッチでは、クラシックの右クリックについて射撃エラーの数値が上昇する変更が入っているほか、マップ-フラクチャーの障壁の位置やオーブに関する調整が実施。また、ロープやジップラインについても挙動が滑らかになるアップデートが入っています。
Adjustments to the Classic right-click and a few updates for Fracture are here to go along with the start of VALORANT Act III. Read those and more in Patch Notes 3.09: https://t.co/lx7KsLw3jl pic.twitter.com/3fhCLiSduj
— VALORANT (@PlayVALORANT) November 2, 2021
※以下、公式サイトより引用
VALORANT Act IIIの新しいバトルパスが導入され、コンペティティブも新たにスタートしました(さらに、新エージェントも近日登場します)。それにあわせて、今回のパッチでは武器「クラシック」に調整を施し、マップ「フラクチャー」でオブジェクトの位置を変更しました。
詳細は以下をご覧ください。
武器のアップデート
クラシック(右クリック)
クラシックは近距離や中距離の敵に対して、ジャンプや移動しながらの性能が高くなりすぎていたので、ジャンプ時、駆け足時、歩行時の射撃精度を下げました。今回の変更には、この武器の理想的な使用ケースを近距離に絞る狙いがあります。
- 歩行時の射撃エラーを変更:0.05→0.6(歩行時の合計射撃エラーが、1.95から2.5に上昇)
- 駆け足時の射撃エラーを変更:0.2→1.3(駆け足時の合計射撃エラーが、2.1から3.2に上昇)
- ジャンプ時の射撃エラーを変更:1.1→2.1(ジャンプ時の合計射撃エラーが、3.0から4.0に上昇)
マップのアップデート
フラクチャー
- Bアーケードのアタッカー側障壁をアタック側ブリッジの方向へ後退させ、ディフェンダーがそのエリアでより戦いやすくなるよう調整
- Aロープのディフェンダー側障壁をロープの最上部まで移動させ、センチネルが戦闘の準備を整えやすいよう調整
- Aホールのオーブをより中立的なスペースに移動させ、アタッカー側が利用しやすくなっていた状況を改善
- アタック側スポーンに、ホール入り口からBメインまでの長い射線を遮る障害物を設置し、ディフェンダーが側面から襲撃する際にアタッカーから受けるプレッシャーを緩和
ゲームシステムのアップデート
- ロープやジップラインの挙動を滑らかに
- ジップラインやロープの使用中、途中で止まったり、移動方向を変更した際に挙動が不自然になるのを修正しました。この不具合は少し移動しては止まることを繰り返した際に顕著でした。
Eスポーツ関連機能
- ゲームパッドを使用中の観戦者が、右バンパーボタン(R1)でスピードアップした際にX/Y軸が無効になっていた不具合を修正
- これでフリーカメラでの観戦が快適になるはずです!
- 観戦時にチームの利き手を設定するオプションを追加
- 観戦時にこのオプションを有効にしていると、アタッカーでマッチを開始したチームは右利きに、ディフェンダーでマッチを開始したチームは左利きに表示されます。
ゲーム全般
- ゲームサーバーへのデータトラフィックを1つに統合
- サーバー選択機能を使用している方は、ロケーション名が以前と変わっていることに気がつくかもしれませんが、あくまでゲームサーバーへのデータの通り道を2つから1つに統合しただけあり、どのサーバーも削除していませんのでご安心ください。
不具合修正
コンペティティブ
- アンレートのロード画面に、デフォルトのActランクバッジが表示されてしまう不具合を修正
エージェント
- サイファーの「スパイカメラ」をブリーズのドアに設置することで、ドアを破壊したり、ドアが閉まっているにも関わらず奥を見ることができていた不具合を修正
- あわせて、ドアの周辺に「スパイカメラ」を設置できない箇所が点在していた不具合を修正
- ジェットの「アップドラフト」が自身の画面で適切に表示されていなかった不具合を修正