米Amazonは9/24、サブスクリプション制クラウドゲームサービス「Luna」を発表しました。対応プラットフォームはFire TV、PC、Mac、iOS、Android。まずは10月からアメリカにて月額5.99ドルで先行アクセスを実施することも明らかになっています。
Introducing Luna, Amazon’s all new cloud gaming service. Luna makes it easy for you to play amazing games on the screens you already own. pic.twitter.com/yMcHh8dImf
— Amazon News (@amazonnews) September 24, 2020
大手ゲーム配信の「Twitch」をはじめ、最近ではMMORPGの「New World」やTPSの「Crucible」と業界でも存在を示し始めていたAmazonが、クラウドゲームサービスの「Luna」にてゲームプラットフォームへ本格参入。本サービスはFire TV、PC、Mac、iOS、Androidいずれかの端末で「Luna+」にアクセスすることで、どこからでもゲームを楽しめるのが特徴です。
気になるタイトルについては、「バイオハザード7」「コントロール」といった人気作品が含まれているほか、今後「Luna+」内にUbisoft専門チャンネル(※別料金)も設立される予定で、『アサシンクリード ヴァルハラ』や『Far Cry 6』といった最新作も遊べる予定とのこと。もちろんAmazonが提供している「Twitch」と連携することで実況も可能。逆に「Twitch」から誰かの配信を見たり、そのタイトルが気になればワンタップで実際に遊ぶこともできます。
最後に、本サービスは任天堂をはじめ、ゲーム業界でも広く使われているAWSのクラウドサービスで提供されることが明らかになっています。クラウドに直接接続することで遅延が少なく、端末間の移動も非常に快適であるとのこと。場所を選ばないゲームプラットフォームとして期待が高まります。ではまた ノシ。