【VALORANT】パッチノート1.09を公開。オペレーターの威力減少や購入金額上昇ほか、ジェットをはじめ各エージェントの調整が実施【ヴァロラント】

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RiotGamesは9/30、『VALORANT』1.09パッチノートを公開しました。今回のアップデートではオペレーターの威力減少やスコープ時の移動速度減少、さらには購入が4500から5000に上昇するなど大幅な調整が入っているほか、ジェットのブレイドストーム、レイナのエンプレスなどエージェントについてもアップデートが入っています。

目次

【VALORANT】パッチノート1.09を公開。オペレーターの威力減少や購入金額上昇ほか、ジェットをはじめ各エージェントの調整が実施

※以下、公式サイトより引用

現在、オペレーターは変革の時を迎えています。ですが、「私の子に何てことを…!」となる前に、リードデザイナーからオペレーターに関する分析をご説明させてください。また、武器に全体的なアップデートが施され、ジャンプ着地後の射撃精度が変更されています。

エージェントについては、5人を対象に調整を行っています。様々な場面で敵に脅威を与えられるようヴァイパーに引き続きの調整を行っているほか、ブリムストーンとレイナの発射速度バフ(強化)を一致させる変更を行っています。

ところで、皆さんは名前にどんな意味を込めていますか?今回から不適切な名前を使って通報されたプレイヤーは、Riot IDの変更が必要となるようになりました。

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エージェントのアップデート

オーメン

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パラノイア

  • 発射エフェクトがアップデートされ、特に一人称視点で自分に向かってくる際、よりヒットボックスを確認しやすいように

「パラノイア」の全体的なパワーレベルにも注目していますが、最初のステップとして、画面上ではヒットボックス外に見える「パラノイア」に命中してしまう視覚的な問題を解決したいと考えていました。 

ジェット

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ブレードストーム(バースト射撃)

  • バースト射撃の連続使用の間隔が増加:0.33秒→0.45秒
  • バーストで投げたナイフのダメージ減衰は12メートル地点から始まり、最大減衰値(35ダメージ)まで徐々に低下
  • バースト射撃のヘッドショット倍率が低下:3x→2x

ジェットにはいくつか強すぎる部分があり、現在も調査を進めていますが、「ブレードストーム」については長距離でのバースト射撃が高性能すぎると考えています。このアビリティーのバースト射撃は近距離での攻撃を目的としていますが、20メートル以上離れた場所から頻繁にキルを獲得しているようです。今回の変更は近距離での強みを維持しつつ、効果的な範囲を抑制することを目的としています。

ヴァイパー

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ヴァイパーはかつてないほど存在感を強めていますが、全体的な影響力は私たちが期待したほどではありません。今回の変更はパッチノート 1.07と同様の方針が取られており、特にチームメイトとの連携において柔軟性を向上させています。

燃料

  • ラウンド開始時の燃料を50から100に変更

ヴァイパーは壁をラウンド開始前に配置できるようになったわけですから、燃料を満タンしようと気負わず、障壁の消失と同時に初手からチームでの連携プレイを行えるようにしました。

スネークバイト

  • スネークバイトによる弱体化が、ヴァイパーの酸から離れた後も2秒間は持続するように

効果範囲から出るとすぐに弱体化が解除されていたため、この効果を追加したときに期待していたような脅威は得られませんでした。この変更でヴァイパー(およびチーム)が有利を得ている時間を活用しやすくなり、酸の周辺にいる対戦相手にヴァイパー固有の脅威を与えられるはずです。

ヴァイパーズピット

  • アビリティー発動中の移動速度が2倍に
  • アビリティー発動後に武器を素早く装備するように(再装備の時間は銃ごとに異なりますが、平均して武器のダウンタイムが0.4秒短縮

展開にかかる時間と再装備時間の長さが相まって、「今なら大丈夫」と思われる状況ですら、アルティメット発動中にダメージを受けたり、キルされる結果となっていました。この変更により、アビリティー発動中のポジショニングに選択肢が増え、より素早く戦闘態勢に入れるはずです。

レイナ

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エンプレス

  • 発射速度ボーナスが減少:25%→15%

以前の発射速度では、「エンプレス」はマシンガンやサブマシンガン使用時の効果が高すぎました。それだけでなく、ライフルのスプレーパターン(連射時の集弾パターン)の変化に容易に慣れてしまうと感じました。今回の変更が両方の問題を一度に対処しつつ、プレイヤーの皆さんに単一化された発射速度バフ(以下のブリムストーンのスティムと一致)に慣れていってもらう機会となることを願っています。

ブリムストーン

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スティムビーコン

  • 発射速度ボーナスが増加:10%→15%

レイナの変更(上記)と組み合わせるにあたり、ブリムストーンのスティムは強化の余地があると考えました。この変更で2つの発射速度上昇バフが単一化され、覚えやすくなっています。

武器のアップデート

サポートにフィードバックを送る前に、以下に記載されたオペレーターの変更における背景をお読みいただければと思います。オペレーターはここ最近のパッチにおいて、コミュニティーの間で頻繁に話題に上がっていたテーマですので、どうぞお付き合いください。

オペレーターはVALORANTにおける重要な役割を果たしています。戦略的にプランを建て、スモークなどのユーティリティーを適切に活用することが必要となり、チームで極めて戦術的なチャレンジに挑まなくてはなりません。私たちは射線の確保において、オペレーターを全武器の中で最も強力な武器として残しつつ、過度に強い部分を調整するのに最良の方法を見出そうと、時間をかけて検討を重ねてきました。

好戦的なオペレーター使いの場合、オペレーター装備時のドライピーク(フラッシュなどを使用しないピーク)での射線は影響力を持ちすぎていました(特にジャンプしてのピーク)。加えて、安定したペースで敵を再ピークしてキルできるので、ユーティリティーを使ってオペレーターの射線を塞いでも、あまり意味がないと感じられていました。今回の機能面の変更(デッドゾーン、スコープ時の移動速度、発射速度、構え時間、ジャンプ着地の射撃精度)はこうした問題を対象として、機動性の高いオペレーターに対するカウンタープレイを増やしています。ピーク時の射線におけるオペレーターの強さは健在ですが、予測可能な再ピークであれば制しやすいはずです。

次にオペレーターの購入しやすさについてです。皆さんの中には、ラウンド3の時点でオペレーター+アーマーの組み合わせを購入してスノーボールを加速させ、前半戦を通してオペレーターを買い続けられるようにしている方もいました。ですので、価格設定を変更してオペレーターの出現を遅らせ、またこの武器を持ってキルされた際の負担を大きくしています。今回の変更で、このプレミアムな武器を使用するリスク/リターンのバランスが改善されればと思います。

最後に、アビリティーによる射線切りに関してです。このゲームにおいて、多くのアビリティーが効果的に射線を奪えるよう作られています。オペレーターのような強力な武器が射線に陣取っている場合は特にそうです。ブリーチへの最近の変更によって、プレイヤーは敵の射線を潰す強力なユーティリティーを使いやすくなりましたが、やるべきことがまだあるように感じています。何体かのエージェントにいくつか変更を加えることを検討していますが、確信を持って変更を行えるよう、もう少し内部で検討を重ねる必要があるかと思います。続報をお待ちください!

—Max “Orcane” Grossman、リード・エージェントデザイナー

オペレーター

  • 価格が上昇:4500クレジット→5000クレジット
  • スコープ時の移動速度が低下:76%→72%
  • 射撃精度が下がる武器のデッドゾーンを調整:移動速度30%→15%(射撃精度の低下が早まり、停止した際の射撃精度の回復が遅く)
  • 発射速度が低下:0.75→0.6
  • 即座に構える時間を調整:0.3→0.5(オーブを選択、スパイクの解除/設置を選択、ジェットの「クラウドバースト」やフェニックスの「カーブボール」を使用した後の即時構え)
  • 脚に命中時のダメージが減少:127→120

すべての武器

ジャンプしてから着地した後、合理的な域を超えて素早く正確に射撃できる傾向があることに気が付きました。この問題はオペレーターで最も顕著ですが、すべての武器に見られる問題です。ジャンプピークが混戦で高い有用性を秘めていることは確かですが、合理的に対処するには難しすぎることが分かっています。今回の変更により、混戦での強みはそのままに、ピークしているプレイヤーが完全な精度で射撃できるようになるまでの時間がわずかに伸びています。

  • ジャンプ着地による射撃精度の低下状態を変更:段階的→二元的
  • ジャンプ着地による射撃精度の低下時間が増加:0.2→0.225
  • ジャンプ着地による射撃精度低下値が増加:5.0→7.0(着地後の0.225秒間はより精度が低下)

コンペティティブのアップデート

  • このパッチによって、1時間以上対戦待ちをする可能性が大幅に減少
    • すでに非常にまれなケースではありますが、上位のプレーヤー(特にプリメイドグループ)では起こりやすいことが分かっています。また、長い対戦待ち時間の後にマッチングした高ランクの試合をバランスのとれた公平なものに保つために、いくつかシステムの調整も行っています。

ソーシャルアップデート

  • Riot IDの検閲
    • 不適切なRiot IDを使用しているとして通報されたプレイヤーは、試合終了後に自動的に検閲されるようになりました。名前が不適切だと判断された場合、次にライアットのクライアントにログインした際、Riot IDを変更する必要があります。
  • チャットの連続改行機能を廃止
    • 一部の卑劣なプレイヤーがシステムメッセージになりすまし、他のプレイヤーを煽って試合をやめさせていました。これ以上は看過できません!
  • パーティーのプッシュ・トゥ・トーク設定の変更がすぐに反映されるように
  • チャットウィンドウを固定して、メニューで開いたままにできるように
  • ソーシャルパネルの並べ替えロジック
    • ソーシャルパネルの並べ替えアルゴリズムが更新され、プレイヤーが直感的に操作できるようになりました。
    • 既知の不具合:プレイヤーがパーティーリストの一番上に表示されません。この問題は次のパッチで修正される予定です。

不具合修正

  • 「オウルドローン」の使用中に、ソーヴァのヒットボックスが不正確になっていた不具合を修正
  • アルティメットスキルをキャンセルしたときに、オーメンの目が輝き続ける不具合を修正
  • カスタムゲームのロビーから移動した後に、カスタムゲーム設定がリセットされる不具合を修正

 

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この記事を書いた人

キャリア系メディアでライターとして勤務後、2017年よりフリーランス。学生向け新卒メディアの取材を経験したのち、現在は趣味のゲームを題材にブログを管理・運営しています。

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