【VALORANT】コミュニティの質問に答える第十回、スマーフ対策用のシステム導入やテストサーバーの実装など今後のアップデートについて明かす【ヴァロラント】

RiotGamesは10/23、コミュニティの質問に答える『ASK VALORANT#10』を公開。そのなかで、ウィークリーチャレンジの変更や、スマーフ対策用のシステムの導入、テストサーバーの実装などプレイヤーが気になる最新情報について回答しています。

※以下、公式サイトより引用

今週のAsk VALORANTは、ウィークリーチャレンジ、許せないスマーフ、それと“テストサーバー”についてお届けします。

Q

ウィークリーチャレンジを増やすことについてどう思いますか?

A

ウィークリーチャレンジの狙いは、まとまったXPの獲得源を用意しつつ、楽しいやり込み要素を追加することにあります。正直に言うと、現在の状態には満足しておりません。内容によっては、単純作業に感じられるものもあるからです。また、チームの勝利を無視するような行動(オーブを回収してアルティメットばかり使用するなど)をさせずに、面白いミッションを実現することも困難になっています。

短期的には、Act IIIで多くのウィークリーチャレンジのクリア条件を緩和して、問題のあるものは完全に削除しようと考えています。これらの変更に加えて、Act IIIの期間が延長されたことで、多くのプレイヤーはバトルパスを以前よりも早いペースで、さらに先まで進めることができるでしょう。

長期的には、試合ごとのやり込み要素の魅力を高める方法を検討したいと考えています。まだ初期段階ですが、なかなか面白くなりそうなアイデアが上がってきています。

—Naoise Creavan、シニアプロダクションマネージャー

Q

ランクマッチとスマーフは切り離せない関係ですが、VALORANTではスマーフを減らすような取り組みを行っていますか?

A

スマーフィングは常に嫌なものです。フリープレイのゲームで完全にスマーフィングを止めるのは難しいですが、私たちはそれに対抗するために行動を起こしています。現在、私たちは「非レーティング」のための裏システムと、「アイアン」から「ダイヤモンド」までのランクのプレイヤーに適用されるシステムを用意しています。後者のシステムでは、個人のパフォーマンスを追跡し、ゲーム内で非常に不釣り合いなインパクトを与えたプレイヤーに気づくことができます。その後、より難しい試合や対戦での上位ランクへのブーストを迅速に行います。

Immortal+のプレイヤーは、すでに上位ランクに近づいている場合には、スマーフをしたり、プレーダウンしたりする余地がないため、このシステムの活用を止めています。長期的には、スマーフを適切なスキルを持った試合に出場させることをさらに加速させる方法も検討しています。しかし今は、その前にコアランクシステムとリーダーボードの改善を優先しています。

—Ian Fielding、シニアプロデューサー

Q

「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」のPBE(パブリックベータ環境)のようにVALORANTにテストサーバーを導入する予定はありますか?

A

あります!特定のアップデートを施したリリース前のビルドをプレイできる環境、つまりPBE2021年前半のいずれかの時点で導入する予定です。この環境では特定の機能やキューがフィーチャーまたは制限されており、パッチはライブ配信前の一定期間を予定しております。

LoLPBEをご存知の方なら、同じようなものになると考えてください。私たちがこれまでに学んだことを活かして、ライブバージョンのVALORANTとは大きくかけ離れず、開発中の内容を覗き見れるような早期アクセス体験を提供したいと考えています。これによって私たちもさらなる情報が得られ、変更によるバランスへの影響を確認できるほか、プレイヤーが遭遇するかもしれないバグを早期に発見することも可能です。

—Corrie Hardin、シニアリリースマネージャー

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この記事を書いた人

キャリア系メディアでライターとして勤務後、2017年よりフリーランス。学生向け新卒メディアの取材を経験したのち、現在は趣味のゲームを題材にブログを管理・運営しています。

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