有志の制作チームTeam FALONによる超大型MOD『Fallout: London』のリリースが4月24日と、配信開始まで残り1か月とちょっとに迫っている。今回は1人のフォールアウトファンとして本作の概要を紹介していく。
本作はフォールアウトシリーズ中でも特に人気が高い「Fallout4」をベースとした超大型MODだ。導入することで、ゲーム全体が2237年のロンドンに舞台を移し、53種類のメインクエスト、35種類のサブクエスト、25種類のファンクションクエストを新たに楽しめる。階級社会や円卓の騎士、革命家によるカルト集団など存分にイギリスらしさを感じられる内容となっているのも大きな特徴だ。シリーズのアイコン的存在であるVault-Tech社も存在しない。
戦闘に関しても同様に、アメリカよりも銃規制が厳しいことから近接武器が主体になるといったロンドンの風土を反映したシステムが取り入れらており、本編とは一味違ったポストアポカリプスの体験を満喫できる仕上がりとなっている。また、フォールアウトと言えば各勢力による争いも大きな魅力だが、そちらに関しても権力でロンドンを支配するGentry,民兵集団のTommies,革命を狙う5th Columnといった7つの勢力が存在しているとのこと。これらの勢力とどう付き合っていくかもゲームプレイの大きな楽しみとなりそうだ。
なお、本作を遊ぶには「Fallout4」のベースゲームをはじめ、全てのDLCが必要となっているので注意。まだ所有していないプレイヤーは今の内にSteamで購入しておこう。DLCは頻繁にセール対象となっていることも多いため、各種割引期間中を狙うのもオススメだ。『Fallout: London』の最新情報についてはコチラからチェックできる。