CD PROJEKT REDは8月31日、『サイバーパンク2077』の最新映像「Deep Dive Video」を公開しました。この映像では、本作の特徴の1つである各プレイスタイル(ストロング・ソロとネットランナー)とゲーム内の変化ついて紹介しています。ゲームプレイの紹介に合わせて、ゲーム内に登場する街や活動しているギャングなど、主人公が関わる世界観にも触れられる内容に。『サイバーパンク2077』の世界について、また1つ深く知れるトレーラーとなっています。本作には、ストロング・ソロとネットランナーという2つのプレイスタイルが存在しており、ストロング・ソロの場合は、銃器や格闘を使い文字通り敵を正面から突破していくことでゲームを攻略していきます。一方、ネットランナーの場合は、ハッキングを駆使したステルスプレイが中心に。『サイバーパンク2077』の世界ではあらゆるものがネットワークと繋がっており、目的に応じてオブジェクトを操作することが可能。クエストの内容にあわせて、プレイヤーが自分のプレイスタイル選択して攻略できることも本作の魅力の1つとなっています。
プレイスタイルの多彩だけでなく、キャラクターの成長についてもカスタマイズに富んだ作りに。トレーラー中盤ではキャラクターのカスタマイズや成長に言及。ノマド・ストリートキッド・コーポレートのいずれかから前歴を選択することで、ストーリー上重要な会話にて特別な選択肢がアンロックされるとのこと。また、こうしたステータスとは別に「Street cred」と呼ばれる評判システムもあり、このポイントを貯めることでアクセスできるショップやサービス、また入手できるサイバーウェアが増えるなど特典もあるそうです。
『サイバーパンク2077』では特定のクラスが存在せず、各perkのスキルツリーを解放していくことで成長することも明らかに。プレイヤー自身が必要なスキルを選び、自分のプレイスタイルを確立していくことが語られています。
今回の「Deep Dive Video」で登場した街は、『サイバーパンク2077』の舞台となるナイトシティにある6つの地区の1つ「パシフィカ」。パシフィカは観光客に人気のスポットであり、またレアなアイテムや非合法のサイバーウェアが取引されている地区として登場します。映像内ではこの街で暮らすギャング「ブードゥーボーイズ」の姿も確認でき、主人公がどんな行動を取るかで彼らと友好的にも敵対的にもなることも可能。どの勢力につくかで、ゲーム攻略に影響してくるため慎重なゲームメイキングが求められます。2020年4月発売に向けて段々と情報が解禁されてきた本作。しかし、まだまだ未知の部分も多く他の5つの地区をはじめ今後のさらなる情報公開が待たれます。『サイバーパンク2077』は東京ゲームショウ2019にも出展予定。最新の情報をゲットしたい方は、会場へ足を運んでみると良いかもしれません。ではまた ノシ。