【News】『オーバーウォッチ 1&2』はいずれ共通クライアントへ。フレームレートなど競技シーンでの優位性があってはならないと語る。

先日、米国カリフォルニア州で行われたファンイベントBlizzCon 2019にて、新たに発表された『オーバーウォッチ 2(Overwatch 2)』これまでのPVPをベースにしながらも、PVEモードの追加・ゲームエンジンの更新など新作に相応しい大幅な改善が施されており、より洗練されたシリーズ最新作として多くのゲーマーから期待されています。そんな本作のゲームディレクターのJeff Kaplan氏が海外メディアKotakuのインタビューに応じ、『オーバーウォッチ 2』や前作の将来について語っています。



インタビュー内で氏は「将来的にオーバーウォッチ 2と、前作オーバーウォッチを合併する計画がある」と説明。「ゲームエンジン由来によるフレームレートの違いによって、競技上の差異が出ることを避けるため」という理由も明かしています。また、『オーバーウォッチ 2』のゲームエンジンは前作にも適用されるとあり、新作のリリースはどちらのプレイヤーにとっても魅力的なイベントになるとのことです。


『オーバーウォッチ 2』という新作をリリースするにも関わらず、なぜ前作と「シェアード・マルチプレイ」を展開するのか。ゲームディレクターのJeff Kaplan氏は「新作出るからといって前作を放棄したくない」と語り、リリース後も前作はこれまでと同じアップデートが続くと話しています。これまで本作を支えてきたプレイヤー達の様々なニーズを満たしつつ、新しい展開を迎える『オーバーウォッチ』。本シリーズのリリース以来最大の盛り上がりを見せることは間違いないかもしれません。

『オーバーウォッチ2』はリリース日未定。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switchとなっています。

※インタビュー原文
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この記事を書いた人

キャリア系メディアでライターとして勤務後、2017年よりフリーランス。学生向け新卒メディアの取材を経験したのち、現在は趣味のゲームを題材にブログを管理・運営しています。

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