【VALORANT】パッチノート1.10を公開。アイスボックス追加、コンペティブキューの変更、デスマッチの改善など各種調整が実施【ヴァロラント】

RiotGamesは10/14、『VALORANT』1.10パッチノートを公開しました。今回のアップデートでは新マップ『アイスボックス』をはじめ、コンペティブキューの階級範囲の変更、サーバー選択機能、レディアントおよびイモータルのランク変動条件の変更、デスマッチの改善など多くの調整が実施されています。

目次

【VALORANT】パッチノート1.10を公開。アイスボックス追加、コンペティブキューの変更、デスマッチの改善など各種調整が実施

※以下、公式サイトより引用

最新マップの「アイスボックス」についてはもうご存知だと思います。体を慣らすために頭を冷凍庫に突っ込んでみた方もいるでしょう。アイスボックスが登場する割合を高めに設定していますので(少なくともこのパッチの序盤は)、まずはアンレートの試合でお楽しみいただければ幸いです。

コンペティティブモードでアイスボックスをプレイできるようになるのは、早くても2週間後になります。その代わりに、導入直後からサーバー選択や厳密化したランクマッチメイキング、Actランクバッジなどの機能が利用可能になります。

「FFAデスマッチ」の改善もお忘れなく!

Patch_Notes_Highlights_1_10_V2_JA.jpg

マップのアップデート

icebox-banner.jpg

新マップ:アイスボックス

アイスボックスの各サイトは遮蔽物や高低差の多い複雑な戦闘スペースになっています。小競り合いが頻繁に起こるようなマップとなっており、正確なエイムと臨機応変なプレイが求められます。また、素早いアクションと地形の高低差をより体感できるジップラインも設置されています。

当初の予定よりもリリースを早めた関係で、アイスボックスは少なくとも2週間は“ベータ”の状態でリリースされることになります。この期間中、アイスボックスはアンレート、スパイクラッシュ、デスマッチモードでプレイ可能になり、マップのパフォーマンスの最適化を続け、不具合が発生した場合は修正を行っていきます。すべて順調に進めば、アイスボックスは1027日にコンペティティブでプレイ可能になる予定です。

  • パッチ期間の序盤はアンレートでアイスボックスが登場する頻度が上昇
  • 昇降器具(ロープ)/ジップライン
    • 急激な方向転換を避けるために加速具合を調整しました(これは前回のパッチで追加されていましたが、パッチノートには掲載していませんでした。なぜなら…まだ実装されていなかったので)。
    • 昇降器具を使用中に撃たれた際のタギングを追加しました。
    • これらの変更は昇降器具やジップラインを使うプレイヤーが戦闘から簡単に逃げられないようにするためのものです。

    ascent-banner.jpgbind-banner.jpg

    アセント、バインド

    • アセントとバインドにおいて、視界を示す扇状のマークの精度が向上

      コンペティティブのアップデート

      コンペティティブのAct IIはパッチ1.10で終了し、今パッチからAct IIIが始まります。これにあわせてAct IIのActランクが記録されて、Act IIIでは再び振り分け戦から始めることとなります。新コンテンツが登場して様々な変更が行われるAct IIIで、あなたはどのランクまでたどり着けるでしょうか?幸運を祈ります!

      コンペティティブでプレイしていたプレイヤーはAct IIの「Actランクバッジ」を受け取り、Act IIIのバッジを進行できるようになります。Actランクバッジの中央には「9勝をあげることのできた最高ランク」が表示されますが、バッジの上部には「勝利した最高ランク(1勝でもOK)」も表示されます。バッジにはコンペティティブの試合のみが反映され、コンペティティブロビー、マップロード画面、ゲーム内バトルレポート、対戦終了時のMVP画面のプレイヤーカードに表示されます。Actランクは新しいシステムでまだ試行中ですので、皆さんからのフィードバックをお待ちしております。

      —Ian Fielding、シニアプロデューサー

      • 希望するサーバーを選択できるようになり、自分がプレイしたいサーバーでプレイできる可能性が上昇
      • パーティーのランク差の上限が、3ティアまでに変更(以前は6ティア)
        • また、スキル差を縮小するためにコンペティティブのマッチメイキングを厳密化しました。
      • イモータル以上のランクの変動は、勝敗と試合結果の明白性(ラウンドの勝敗数)によってのみ影響を受け、個々のパフォーマンスは計算に含まれないように
        • 将来的に全ランクに導入する可能性を考慮して、Act IIIでこの変更のテストと観察を行います。

      注記:先ほど書いた通り、Act IIIの新マップであるアイスボックスは不具合や問題が発生したとしても事前に修正できるよう、コンペティティブには次のパッチまで登場しません。

       

      モードのアップデート

      デスマッチ

      • プレイヤー数を10人から14人に増加
      • より安全な場所にスポーンするよう、スポーンのアルゴリズムをアップデート
        • サーバーでの技術を改善した結果、128チックレートを維持しつつ最大14人のプレイヤーをサポート可能になりました。プレイヤーが10人だけでは敵に出会うまでに10秒から15秒走らなければいけない場合もあり、スピード感が失われていました。また、これまでは敵からあまりにも近い場所にスポーンすることもありましたが、これはプレイヤー数の少なさを補うために、意図的にスポーン密度を上げる必要があったからです。プレイヤー数が増加したので、より安全にスポーンできるようにスポーンのアルゴリズムを再調整しました。
      • 定期的に位置を知らせる仕組み(パルス)は削除して、リスポーン時のみ他のプレイヤーのパルスを受け取るように変更
        • 今後はマップ内に14人のプレイヤーが存在することになるので、パルスはまったく不要となるはずです。リスポーン時に1回だけパルスを受け取るようにすることで、リスポーン後に素早く敵のいる方向を察知して、不意を突かれることなく速やかに戦闘に参加できるようにします。
      • 試合時間:勝利条件が40キル(以前は30キル)、制限時間が9分(以前は6分)に延長
        • 以前から試合が短すぎるきらいはありましたし、今後はプレイヤー数が増加することも考慮して、試合時間とキル数の上限を増加させることにしました。
      • キルリロード:キルを獲得するたび、即座に装備中の武器が最大まで自動的にリロード(アレスとオーディンの場合は弾薬が30発再装填)
        • デスマッチでのリロードは以前からフラストレーションのもとでしたが、プレイヤー数が増加したので、リロードは単なる危険行為となるでしょう。
      • 獲得XPが500から900に増加
        • 正直に言うと、500 XPは少なすぎました。試合時間が延長されたことを考慮し、さらにちょっとオマケで900に増加させます。

      その他のアップデート

      • ミニマップのパフォーマンスが向上しました
      • トーナメントモードが有効なカスタムゲームでは、最大12人の観戦者が参加可能になりました
      • リクエストした銃をショップで売却できるようになりました。売却した場合はリクエストを叶えたプレイヤーに払い戻されます
      • 観戦者がフリーカメラ時に移動速度を「歩き」の速度に固定できるようになりました(設定メニューから変更可能)
      • 観戦者から見るとフィールド内のピンがチームごとに色分けして表示されるようになりました
      • レイナとフェニックスのUltのタイマーが観戦者に正しく表示されるように修正しました
      • 観戦対象のウィジェットのキーバインドのテキストが、観戦者には表示されないようになりました
      • 観戦者向けに、フラッシュバンを受けた際の画面表示に新たなアートを追加しました
      • 観戦者向けに、クロスヘアの色をチームの色に固定する設定を追加しました

      ソーシャルアップデート

      • フレンドノート(メモ)の追加と表示が可能になりました。「リーグ・オブ・レジェンド」上で作成したメモはVALORANTでも表示され、VALORANT上からも編集可能です
      • ソーシャルパネルを操作中はリストの並びが変わらないようになりました

      不具合修正

      • 射撃場のスパイク設置/解除訓練において、アビリティーを購入できなかった不具合を修正
      • 射撃場のスパイク設置/解除訓練において、購入フェーズの告知のテキストの間違いを含む様々なUIの不具合を修正し、さらにスパイク解除時の進行度メーターの中央に印を追加
      • 自分がメッセージを送信したあとに、他のプレイヤーのメッセージが強制的にフィルターで非表示にされていた不具合を修正
      • ゲーム内でテキストボックスが消えなかった不具合を修正
      よかったらシェアしてね!
      • URLをコピーしました!
      • URLをコピーしました!

      この記事を書いた人

      キャリア系メディアでライターとして勤務後、2017年よりフリーランス。学生向け新卒メディアの取材を経験したのち、現在は趣味のゲームを題材にブログを管理・運営しています。

      目次