RiotGamesが開発・運営を手掛ける対戦型FPS『VALORANT(ヴァロラント)』について、リリースから現在まで常に論争の中心となっているヴァンダルVSファントムが事実上終了したと、海外メディア「DEXERTO.COM」が報じています。
The Phantom’s accuracy while moving tips the balance of power over to the silenced-rifle, according to TenZ.
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— Valorant News (@ValorantUpdates) November 18, 2020
プロゲーミングチームC9の選手として知られるTenz氏によると、ファントムは特定の距離において移動しながらでも高い精度を発揮できるとのこと。実際、Tenz氏自身もプロチームとの対戦で何度もランニングファントムにやられ、実際に自分で試してみたところ簡単に実現可能だったことに驚いたと話しています。
VALORANTのモデルとしても知られるCS:GOでは、移動しながら敵に攻撃をヒットさせることは非現実的であるものの、本作では5m~10mの距離であれば良好なショットを放てるとのことです。Tenz氏は上記の内容を含め配信内で『自分もダークサイドの仲間入りを果たしました。リリース以来、ずっと良好なファントムの方が好きです』とコメントしています。
「DEXERTO.COM」は本記事のまとめとして、『VALORANTの開発者がファントムについて意図的にこのアドバンテージを持たせたのか不明だが、現在のところヴァンダルVSファントム論争は終了したように見える』と締めくくっています。
※参照記事
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