RiotGamesは9/2、VALORANTの新マップ『FRACTURE(フラクチャー)』をアナウンスしました。本アナウンスに併せて同社はティザートレーラーを公開。新たなマップのコンセプトや世界観を確認できる内容となっています。
Fracture Trailer is LIVE! Click the link below to watch! https://t.co/iw1LeG1ait pic.twitter.com/CHGkVDcVNk
— VALORANT (@PlayVALORANT) September 1, 2021
『FRACTURE(フラクチャー)』は「ミラーバース(平行世界)」がコンセプトになっている新マップ。ジャングルと砂漠で挟まれた位置にあるこの場所はH型のアリーナになっており、防御側はマップの中央に、攻撃側は両サイドからアプローチできるという、これまでにない新しいマップとなっています。
マップの形状が示す通り、海外メディアからの取材に対して同社は『アリーナデザインの既成概念を根本的に再構築することを目指している』と回答。『FRACTURE(フラクチャー)』では、ニュートラルスペースの役割や、ゲーム内でのポジショニングの仕組みなど、これまでのデザインの考え方を見直しているとのこと。レベルデザイナーのJoe Lansford氏は挟み撃ちできるこのマップのコンセプトを、「ロード・オブ・ザ・リング」のオーク戦から得たとも明かしています。
そのほか、『FRACTURE(フラクチャー)』にはインタラクティブなオブジェクトも搭載されており、マップの形状だけでなく仕掛けからも意欲的なマップであることが分かります。ゲーム内での仕上がりはまだ不明であるものの、インゲームではどのような盛り上がりを見せるのか非常に楽しみです。
新マップ『FRACTURE(フラクチャー)』はValorant Episode 3 Act 2にて登場予定。