RiotGamesは9/8、VALORANTの新コレクション『Spectrum(スペクトラム)』をアナウンスしました。アナウンスに併せて本スキンのコンセプトと実機映像を紹介するティザーが公開。また、海外の音楽メディア-billboardにてコラボに至った経緯についても明かしています。
This is SPECTRUM: A ZEDD x VALORANT keynote event. https://t.co/n4pRcOSatO pic.twitter.com/rMDOoztkye
— VALORANT (@PlayVALORANT) September 7, 2021
『Spectrum(スペクトラム)』は、VALORANT史上初となるクリエイターとのコラボレーションスキンであると同時に、オーディオを視覚化したVFX連動(ナイトクラブにいるような色彩や銃が発するあらゆる音を視覚化している)スキンです。本コレクションには、クラシック、ファントム、ブルドック、ガーディアン、ナイフなど各種スキン(ヴァリアントはwhite/black/red/violetの計4展開)に加えて、2種類のガンバディーとカード/スプレーが収録。セット価格10700VPにて発売されることが明らかになっています。
同社がプレスリリースにて「エネルギッシュで未来的デザイン」と話す『Spectrum(スペクトラム)』を手掛けたのは、グラミー賞の受賞経験がある世界的DJのZedd氏。優れた音楽プロデューサーであると同時に、イモータルに到達するほど熱狂的なファンである氏が、昨年の12月にRiotに可能性を打診したところからプロジェクトが始まったとのこと。当時について「このようなことは一度もやったことがありませんし、やったことのないことをやるときはいつでも信じられないほど興奮します。ツアーに参加していないときは毎日プレイするほど、僕はVALORANTの大ファンです」と話しています。
『Spectrum(スペクトラム)』のデザインについても並々ならぬ拘りで、仮にZeddの音楽を知らないプレイヤーでも楽しめるものを目指したとしています。これらのコンセプトは見た目はもちろんのこと、音、銃の感触などスキンを構成する全ての要素に表現として反映。銃には氏のロゴが描かれているほか、ナイフにはテーマソングの波形、武器を眺めたときにはランダムなbgmが流れ、発射音もそれぞれ異なるとのこと。音に関する拘りはこれだけに留まらず、最終キル、ゲームの勝敗時にもシーンも合わせたオリジナルのbgmが流れるとしています。
最後に氏はこれらの徹底した拘りについて、「意味のないコラボレーションを目にすると、ちょっと気が引けてしまいます。始めた時点で持てる情熱を注いでやろうと決めていました。自分はこのゲームをよく知っているので、銃の感触、音、見た目、すべてが良くできていると思います」と締めています。
新コレクション『Spectrum(スペクトラム)』は9/9よりストアにて発売予定。バンドル価格は10700VPとなっています。
※インタビュー全文
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