NVIDIAは9/2、公式twitterにて次世代GPU:RTX30シリーズに搭載される新機能『NVIDIA Reflex』のティザームービーを公開しました。本動画では参考タイトルとして『VALORANT』が登場。システム遅延の軽減・測定機能・レスポンスの向上といった機能について解説しているほか、360Hz下でのゲーム体験が紹介されています。
「NVIDIA Reflex」
より早く捉え、より早く反応し、より正確に狙い撃つ。
競技向けゲームでシステム遅延の削減と測定を可能にするテクノロジ。詳細はこちら➡️https://t.co/ifRaQ1ZDi2
設定と仕組みの解説動画はこちら➡️https://t.co/GzepDznzip#フレームがゲームを制する #究極登場 pic.twitter.com/LkEAFc7N1K— NVIDIA GeForce JP (@NVIDIAGeForceJP) September 3, 2020
NVIDIA の新しい GeForce RTX 30 シリーズの GPU と共に、NVIDIA Reflex を初公開します。これは GPU、G-SYNC ディスプレイ、ソフトウェア テクノロジからなる革新的なスイートであり、対戦ゲームにおけるシステム遅延 (別称、click-to-display レイテンシ) を測定し、削減します。システム遅延を減らすことは、対戦ゲームのプレイヤーにとって非常に重要です。PC やディスプレイがユーザーのマウスやキーボードの入力に速く反応することになるからです。プレイヤーは敵を瞬時にとらえ、高い精度で射撃できます。
『NVIDIA Reflex』には主に2つの重要なテクノロジが実装されているとのこと。その内の1つ『NVIDIA Reflex SDK』は主にゲーム開発者がレンダリング遅延を測定し削減するためのAPIセットで、導入することにより「VALORANT」などの対戦ゲームにおいて既存のあらゆるシステムより効果的なレイテンシの削減を実現できると話しています。
もう一方のテクノロジ『NVIDIA Reflex Latency Analyzer』はAcer、ASUS、MSI、Dell から販売される新しい360Hz G-SYNC対応の eスポーツ向けディスプレイに内蔵されている革新的なシステム遅延測定ツールで、マウスのクリックを検出し、(マズル フラッシュなど) ピクセルが画面上で変化するまでに必要な時間の計測が可能に。これによりユーザーはマウス、PC、ディスプレイのパフォーマンスを完全かつ正確に把握できるとのことです。また、本機能はゲーミングデバイスメーカーのASUS、Logitech、Razer製の周辺機器が対応していることも明らかになっています。
※技術仕様全文は下記URLより
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