RiotGamesは11/11、『VALORANT』1.12パッチノートを公開しました。今回のアップデートではActランクバッジの試合中無効化の継続や、左利きモードの反動アニメーション調整をはじめ、観戦モードとソーシャルパネルのアップデートを中心とした小規模な内容となっています。そのほか、次回パッチはスキップとなり翌アップデートは12/9前後になることも明らかになっています。
Patch 1.12 is a little lighter as we worked on fixing up bugs introduced by 1.11.
This patch brings updates to Observer mode, the social panel, and those bug fixes we mentioned. Read all about it: https://t.co/ZDpgZVxkOU pic.twitter.com/eRwLLIwxyg
— VALORANT (@PlayVALORANT) November 10, 2020
※以下、公式サイトより引用
先日の「Ask VALORANT」でもお伝えした通り、パッチ1.11リリース後の諸問題から、現在私たちは今後のパッチ品質を向上させる方法の再検討に取り組んでいます。そのため今回のパッチ1.12については、スキップはしないものの、ごく小規模な調整のみとなっています。
今回のメインは、観戦モードとソーシャルパネルのアップデートで、残りは不具合の修正となっています。また試合中のActランクバッジ表示についても、カクつきの原因となっている部分が特定されるまでの間、表示なしのままとなります。
なお次回のパッチはスキップとなり、12月9日(日本時間)もしくは前後から通常のパッチサイクルに戻ることになる予定ですので、ご注意ください。
コンペティティブのアップデート
- Actランクバッジがゲームの動作にカクつきを生じさせている可能性があることから、調査が終了するまで試合中のバッジ表示が無効化されます。コンペティティブのロビーやマップのロード中、対戦終了画面では、以前と同じように各プレイヤーのActランクバッジが表示されます
- これについては、今後のパッチでの包括的な修正に向けて、引き続きコンペティティブチームがシステムの精査を進めていく予定です。
- ありがとう、Kevin。
ゲームシステムのアップデート
観戦モード
- 観戦者にはピンの効果音が聞こえないようになりました
- 十分な光量がある空間での射線の視認性を向上
- モデレーターが試合の様々な要素(プレイヤーのステータスや所持金など)を調整できるよう、トーナメントの設定に「試合進行の調整」チートを追加
- パッチ1.11にて実装されたチームカラーを固定する変更を元に戻しました
- 赤=アタッカー、緑=ディフェンダーという認識が定まってきたことで、逆に混乱を招いてしまっていたためです。
- また、UIの一部にも誤ったチームカラーが表示される不具合が複数存在していました。
- この機能については、チームカラーのカスタマイズ機能の導入を完了してから、改めて再導入を検討したいと思います。
ソーシャル機能のアップデート
- 現在参加しているパーティーが公開か非公開かを把握しやすくするため、「公開/非公開パーティー」のトグルのデザインを一新しました
- 観戦者もソーシャルパネル上で、「ゲーム中」と表示されるようになりました
- カスタムゲーム内では、観戦者も/all チャットの閲覧と発言ができるようになりました
その他のアップデート
- カスタムゲーム観戦時のエージェント選択画面に新しいUIを追加しました
不具合修正
- カスタムゲーム中に退出/回線切断すると「VAL-51」エラーが発生し、ゲームを作り直さない限りプレイヤーが復帰できなくなるバグを修正しました
- マップ「アイスボックス」での試合後、対戦終了画面に「ヘイヴン」のマップが表示され、タイムライン上のマーカーも誤った内容が表示されるバグを修正しました
- 空中にある(誰かが落とした)武器を、一部のアビリティーでターゲットできてしまう不具合を修正しました
- 左利きモード:反動アニメーションが正しく反転されていなかった(実際の武器の反動とずれていた)不具合を修正しました
- プレイヤーが設置/解除している際の観戦者UIのオーバーラップを調整しました
- ミニマップ上のピンの色がチーム内で統一されていない部分を修正しました
- 観戦者が視点をプレイヤーから別のプレイヤーに切り替えた際、ごくまれに遷移画面のまま止まってしまう不具合を修正しました