スクウェア・エニックスは6/28、生活シミュレーションRPG「HARVESTELLA」を発表した。本作では四季と死季に囲まれた世界で生命と共に生きる人々が理に抗う姿が描かれる。対応プラットフォームはNintendo SwitchおよびSTEAM。
「HARVESTELLA」は四季が彩るファンタジー世界で生活・交流・冒険を楽しむことができる生活シミュレーションRPG。四季という通りゲーム内には春夏秋冬と4つの季節があり、各季節はそれぞれ30日ごとに切り替わる。また、1日ごとに時間経過も用意されているので、プレイヤーは自由に行動を選択して過ごすことが可能。生活・交流・冒険の何に時間を費やすかはプレイヤー次第だが、各季節の変わり目には死季がやってくる。この死季の最中は死の塵が降り注ぎ、作物が枯れるほか人々が外を歩くこともできないとのこと。
生活コンテンツでは、主に農作業・料理やクラフトを楽しむことができる。プレイヤーが所有する畑では季節に応じた野菜・穀物・果物を栽培でき、収穫したアイテムは料理やクラフト用のアイテムとして使えるほか、出荷してお金を稼ぐといった選択も。ただし、季節の変わり目には必ず死季がやってくるので、育てた作物が枯れないようにするなど収穫に関して工夫する必要がありそうだ。
また、自分で作成したアイテムは交流や冒険へ持っていくことも可能。料理にはステータスを伸ばす効果が備わっており、戦闘を有利に進めることができる。なお、戦闘については状況に応じて複数のジョブを切り替えていくアグレッシブなバトルになるとのこと。物理・魔法など、敵の弱点に応じて複数のスキルを使いこなせば大ダメージに繋がる。ジョブは公式サイトによると、ファイター、シャドウ・ウォーカー、メイジの計3つ。
最後に、街で暮らす様々なNPCとの交流を通じて死季に関する物語が進行することになる。交流には主にキャラクターストーリーとクエストの2種類あり、前述のキャラクターストーリーについてはNPCとの親密度も設定されているようだ。親密度を条件に発生するクエストなど、死季の謎を解明していくうえでNPCとの真の絆が求められることもあるかもしれない。
スクウェア・エニックスによる生活シミュレーションRPG「HARVESTELLA」は11/4に発売。STEAM版は1日遅れて11/5にリリースされる。