『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』3日で1000万本を売り上げギネス世界記録を更新

ゼルダの伝説シリーズ最新作、『ティアーズ オブ ザ キングダム』が最も早く売れた任天堂ゲームとしてギネス世界記録を更新したことがわかった。同団体公式サイトのニュースページより明らかになっている。

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は任天堂が開発・販売を手がけるゼルダの伝説シリーズ最新作。発売以降、シリーズ屈指の人気作として台頭している『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編にあたる。今作は広大な大地と空の冒険、そして「ウルトラハンド」や「スクラビルド」といった新たなアクションが加わったことにより、前作のブレワイ以上に自由な冒険を楽しめることが大きな特徴だ。なかでも「ウルトラハンド」の遊びの幅は並々ならぬもので、独創的なアイデアが日夜SNSにて共有されている。

ファンからの期待を裏切らない出来栄えを受け、既に本年度のGOTY候補としても名高い本作だが、任天堂が持つ”最も早く売れた任天堂ゲーム|fastest-selling Nintendo videogame”のギネス世界記録を更新したと、同団体が公式サイトにてアナウンスした。これまで同記録は「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」が保持しており、発売から24日で1208万本という記録だった。このたび『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が発売3日で1000万本を突破したことにより新たな記録を打ち立てた形だ。本作は現在も順調に売り上げを伸ばしている。スマブラ以前は「New スーパーマリオブラザーズ Wii」が記録を保持しており1週間で140万本を突破し、8週間で1,050万本という記録だったとのこと。

なお、今回同記録をアナウンスしたギネス世界記録公式サイトによると、ゼルダの伝説はこの他にも沢山の記録を保持していると明かしている。”最も高価なゼルダの伝説ゲーム|most valuable The Legend of Zelda videogame”をはじめ、”ゼルダの伝説シリーズで最も低評価なタイトル|worst-rated The Legend of Zelda videogame”といった記録もあるそうだ。

さらに『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の前作にあたるブレワイは”ゼルダの伝説シリーズで装備可能な武器の最多数|most equippable weapons in a Legend of Zelda videogame”の記録を保持しているとのこと。新たにスクラビルドの力を得たリンクならばこの記録を抜くこともできるかもしれない。任天堂史上最も勢いのある本作がこれからどんな記録をつくっていくのか、日夜SNS内で共有されているゲーム内での注目と同様に、ゲーム外での動向についても注目していきたい。

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は好評発売中。対応プラットフォームはNintendo Switchとなっている。

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この記事を書いた人

キャリア系メディアでライターとして勤務後、2017年よりフリーランス。学生向け新卒メディアの取材を経験したのち、現在は趣味のゲームを題材にブログを管理・運営しています。

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